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平成27年2月27日 予算決算常任委員会総務地域連携分科会 会議録

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予算決算常任委員会総務地域連携分科会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日     平成27年2月27日(金) 自 午後1時53分~至 午後2時6分

会  議  室    301委員会室

出 席 員     9名

             委 員 長   粟野 仁博

             副委員長    下野 幸助

             委    員   奥野 英介

             委    員   長田 隆尚

             委    員   笹井 健司

             委    員   舘   直人

             委    員   前野 和美

             委    員   貝増 吉郎

欠 席 員     1名

             委    員   岩田 隆嘉

出席説明員   

      [地域連携部]

             部  長                                   水谷 一秀

             南部地域活性化局長                          森下 幹也

             副部長                                    鈴木 伸幸

             南部地域活性化局次長兼南部地域活性化推進課長      小野 美治

             地域連携総務課長                             横田 浩一

             東紀州振興課長                              西口   勲

                                                         その他関係職員

      [総務部]

             部  長                                   稲垣 清文

             副部長(財政運営担当)                         嶋田 宜浩

             財政課長                                  藤嶋 正信

             企画調整監                                 野呂 幸利

委員会書記

             議  事  課  主査  藤堂 恵生

             企画法務課  主幹  秋山 誠二

傍 聴 議 員     なし

県 政 記 者     なし

傍  聴  者     なし

議題及び協議事項

Ⅰ 分科会

 1 議案の審査

  (1)議案第72号「平成26年度三重県一般会計補正予算(第9号)」(関係分)

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 分科会

 1 議案の審査

  (1)議案第72号「平成26年度三重県一般会計補正予算(第9号)」(関係分)

    ①当局から資料に基づき補充説明(なし)

    ②質疑

〇粟野委員長 御質疑があればお願いいたします。

〇舘委員 水谷部長にちょっとお伺いをするんですけれども、当然、市町と県とがやる、対象とするところが違うというのは、今日の先ほどの議案聴取会でもわかりましたし、それはいいんですけども、やはりこれ、取りかかっていけば、県庁内でも各部が分かれているけれども、一つの方向に向かっていこうという連携が必要なのと一緒のように、市町について県がとる施策の方向性であったり、施策の内容というのは、ちゃんと綿密な連携をとりながら説明もし、それをもとにして連携をしてこれを進めてようとされているのか。殊に期間が短い部分の中で市町が取り組んでいくわけですし、先ほどの中で、いろいろこの使い方についてはこうだということで議案質疑もありましたけれど、そんなことも含めて、取組にあたってのベースの基本となることは、ともに共有しながら前へ進んでいけるようになっているのか。連携も図ってみえるのか、説明もされてみえるのか、ちょっとそこをお聞かせください。

〇水谷部長 これまでも限られた時間、非常にタイトなスケジュールでございますが、私ども国の説明を受けて、その都度、県内の市町への説明会は十分させてきていただいております。またそれぞれ市町側からみると、個別のいろんな事業で連携をしようとなると各部との情報の共有もいるんですけども、総合窓口として私ども市町側からはまずはいったん地域連携部が受けるということで、窓口も持っておりますので、そういったところも含めて連携につきましては、十分な体制とさせていただいています。

〇舘委員 わかりました。要は、全体的に市町がいろんな取組をしてくる中で、例えば私の住んでおる菰野町と四日市市が取り組むべきことは、面積が違うし、その条件も違う。けども、それが一緒になって取り組めばもっと効果が出るようなものもあるとか、いろんなことがあると思うんですよ。それはそれを超えてはならないとか、いろんなことがあるのかどうかわからんけれども、そういうような形の中で、もし、そうやって取り組めるようなことがあれば、もっと効果的にいったほうが地域経済に効果があるわけですので。そんな取組等々についても、県として各市町がどんな取り組みをしながら、そのことによってどんな問題があって、それを解決するときにはこうやねというふうな、処方箋的な支援ができるような方法っていうのも考えてみえるのかなということがあったんで、ちょっとお伺いしたんですけれども。

〇水谷部長 一市町を超えて連携というところまで、まだ踏み込んでのいろんなやり取りはしていないんですが、できるだけ情報共有ということで、県内の他の市町がどういうのをやっているのかというところも含めて、私どもも情報をいただいたものは共有して、それぞれ市なり町の政策反映の中で取り入れていっていただきたいと。具体的に町でもし何かございましたら、それについては対応というか、御相談は窓口としてはさせていただくんですが。こちらから積極的に行政区域を超えて一緒にどうのこうのというんじゃなしに、まずはそれぞれの市町が考えるという、そういうようなことでやらせていただいています。

〇舘委員 例えば、北勢地域で観光について言えば、広域で、鈴鹿から亀山だったか、10くらいの市町が一つの観光の推進の事業をやろうということでいろんな形の取組をしておるわけですよね。そういったことでいったときに、市町の部分もあるけど、全体でもできればもっと効果があるよねということも思ったので。そんなこともちょっと頭の中へ入れていただきながら、地域機関もあるわけでありますし、情報も収集していただいて、適切に的確に効果が上がるような使い方ができるように、特に時間がないわけですので、そんな取組をしてほしいなと要望にして終わります。

〇奥野委員 聞く場がなかったんで。これって、県が完全な窓口か。

〇水谷部長 窓口といいますか、市町としては直接国の説明を聞く場というのはこれまでなく、都道府県が招集されておりますので、そういった国の情報を得て、私どもとしては、まずは迅速に伝達という形。それから、それに対して市町の取組について相談ということがございましたら、個別のこの事業と部がはっきりわかっていれば、県の政策との相談、県はどうするんですかというようなことでそれと整合をとって市町も考えるんでしょうけど、総括的な相談というところにつきましては、私どもが窓口というようなことで対応させていただきますし、これまでも市長会、町村会からもそういう要請がありまして、私ども職員が出向いて説明もしておりますし、対応はさせていただいてます。

〇奥野委員 昔、地域振興券というのがたしかあったな。そのときに関与しとったけど、結構トラブった覚えがあるんですよ。これも多分、あのときは県というより市町村が直接みたいな感じやったような気がすんのやけど、今回は県の責任がそうすると重くなるという。部長はもういいわな、いないで。後、本当にトラブらんようにしておかないと、多分こればたばたばたとやっとるで、トラブるんと違うかなと僕は思うんですよ。県の地域連携部のほうはしっかりしたものを持ってかないと、説明ができんようなことになると、これはもう市町がどんなふうになってくかわからんで、その辺はきちっと中でやっといてもらわんと、調整しておいてもらわんといかんのと違うかなと。だからこういう問題があったときにこういう対処、こういう問題があったときにこういう対処、というマニュアルが必要になってくるんと違うかなと思うんですけど。その辺はもう大丈夫なんですか。

〇水谷部長 私がどうのこうのじゃなしに、これは地域連携部、組織で対応してまして、直接の窓口は市町行財政課がやっております。そこにつきましては、業務をきちんと整理して、それぞれ分担をしてやっておりますので、一応私どもとしては限られた体制で期間もタイトなんですが、できるだけ最善を尽くしていくということで体制を組んでおりますので。

〇奥野委員 時間的になかったで大変やと思うけど、できるだけスムーズにいくように、またトラブったときはうまく説明ができるようにだけはしておいてもらったほうがいいかと思います。
 以上でもう結構です。

〇粟野委員長 ほかにございませんでしょうか。

〇貝増委員 私も一言だけ。森下局長、これだけの事業を地域連携部のほうで組んでいただいて、事業が推進するわけなんですけど、例えばこれで来ていただける、受け入れるサイドの事業部として、南部地域活性化局として、小野次長もそうやけど、地元では、どのような受け入れ体制、あるいはその啓蒙、フォロー活動、そういうことは予算には何ものっていないし、説明もなかったんですけど、地元サイドとしてはどういう形でフォローされるんですかね。

〇森下局長 事業の仕組みとしまして、3月にコンペをやって事業者を選定しようと思っております。その事業者が中心となって、参加していただける店舗でありますとか、お土産物屋さんであるとか、定食屋さんとか、そういったところを募ってそれも提案の一つとして判断をしていきたいと思っております。これを考えたベースにありますのは、紀州のほう、いろいろと各市町で取り組んでいただいていまして、例えば尾鷲市で言いますと、よいとこ定食の店として十数軒くらいが既にそういう経験があるとか、熊野市へいくと、丼フェアとか、そういうのがありますし、それぞれに道の駅とかいろんなところを想定しながらやらせていただきたいというふうに考えています。

〇貝増委員 本当にそうなんですよね。極端に言えば、一番近い名古屋からバスツアーが来ると。じゃ、現地で話されたときに何を頼りにこの券がいけるかと。その辺をサポートするのは県の南部地域活性化局と違うやろかと。そういうことが脳裏にあるので、受け入れ側としてはどういうふうな啓蒙活動を、紀州地域全般の中で、そういう看板なり、表札があるシールなり、そういうのは絶対必要。来られたお客さんが迷わないようにしないと。特に食べ物、買い物、土産品というのは、どこで使えるのという会話が生まれるようでは、スムーズにその券も消化されないと思いますので、その辺のフォローだけはしっかりと県のほうでしたってほしいなと思いますもんで。

〇森下局長 御指摘ごもっともでございまして、チラシ等をつくって商品券を買っていただいた方にはそのチラシが渡せるような仕組みで考えております。

〇粟野委員長 ほかにございませんでしょうか。

                〔「なし」の声あり〕

〇粟野委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。

    ③委員間討議    なし

    ④討論          なし

    ⑤採決         議案第72号(関係分)     挙手(全員)     可決

 2 委員間討議

  (1)執行部に処理経過の報告を求めるべき事項   なし

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

予算決算常任委員会総務地域連携分科会委員長

粟野 仁博

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