近畿自然歩道
近畿自然歩道とは
近畿自然歩道は、近畿を中心とした2府7県(福井、滋賀、三重、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取)をとおり、太平洋及び瀬戸内海と日本海とを結ぶ路線延長3,258キロメートルにわたる、全国で8つ目の長距離自然歩道です。
三重県内の近畿自然歩道は、平成9年度からコースの整備を行っており、参宮道や熊野街道などの旧街道を通るコースや、伊勢志摩国立公園や吉野熊野国立公園などの自然公園を巡るコースなどがあります。
近畿自然歩道は全部で38ルートあり、そのコース延長は約373キロメートル(バス路線、航路を含む)になります。
自然の中で培われた地域の歴史・文化などにふれあえるよう、また四季折々の自然を感じながら歩くことができるように様々な一日コースを設定しています。
近畿自然歩道ガイドマップ
平成16年に作成されたガイドマップです。
自然歩道を利用されるみなさんへ
- 自然は私たちの貴重な財産です。樹木・草花・動物・岩石等の採取はやめましよう。
- ゴミ・あき缶・ビン類は自分で持ち帰り、歩道をいつもきれいにしましょう。
- 自然歩道内は禁煙となっています。たき火、タバコの喫煙はやめましょう。
- 指導標や施設はみんなのものです。大切に使用しましょう。
- 登山装備と計画は十分に検討し、出発到着はいつも早目に余裕を持つようにしましょう。
- 登山に適した服装をし、虫さされやマムシなどの毒蛇に注意し医薬品等を携行しましょう。
- 子供だけで自然歩道を歩くのは危険です。必す保護者同伴で歩きましょう。