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H15年度協働事業提案募集への評価とH16年度に向けての検討(まとめ)

1.H15年度協働事業提案募集への評価

※サポート委員会の協議により、◎(たいへんよい)、○(おおむねよい)、△(あまりよくない)、×(悪い) の4段階評価を行う。

(1)協働に必要な視点からの事業全体への評価

評価の視点 評価 報告会・アンケートの意見、サポート委員会の意見、その他
①目的の共有 【事業趣旨の理解】
・全体を見て、本当の意味での協働事業はあまり多くなかった。(「協働事業提案」という趣旨を十分理解していない提案があった。)(審査会)
・協働事業を提案する側もされる側も、コンセプトが浸透しきっていないところがあった。(報告会)
・NPOからの提案を行う「場」があることは意義がある。(アンケート)
・事業の趣旨は理解できるが、なぜNPOなのかスタンスがよくわからない。(アンケート)
・「NPOと協働すること」が目的となってしまいがちな気がした。(アンケート)
[サポート委員会の意見]
・これまでの政策立案のしくみを変えるということ、協働するということの理解が、行政側、NPO側とも、勘違いがみられる。新規の事業起こしとか、NPO発案の事業にお金をつけてもらうとか、そのような発想が多かったのでは。
・特に行政の側に、この事業の趣旨が理解されていない部分が多い。趣旨に賛成していても、提案を受けるチームにこの事業の本当の目的や内容が理解されていないと感じる。
    【事業の進め方についての理解】
・採択されたらすぐ協働が実現するわけではなく、考えが甘かった。(報告会)
・提案が採用された時点で、NPOには県が予算も出し全面的にバックアップしてくれるという期待感があり、事業担当者とは温度差がある。(この事業の進め方や考え方について十分理解されていないところがあった。)(アンケート) 
[サポート委員会の意見]
・初めてなので、理解がむずかしいことはわかる。事業目的をもう少しわかりやすく打ち出すべきでは。
②透明で適正なプロセス、情報公開
    【事前調整の必要性?】
・予算確保の手法、事業実施担当チームの体制、考え方、方針など事前に調整が必要ではないか。(アンケート) 
[サポート委員会の意見]
・何度も説明が必要なのかも。
    【プロセスの公開】
・NPOチームが割って入ることで、当事者間のみにとどまっていたことや、行政の縦割りの中で動かなかった部分を公開していくことがポイントだと思う。(アンケート)
・審査会や報告会は公開で開催している。ワーキング及び準備会議にもコーディネーター(サポート委員)が参加することにより、プロセスの透明化を図っている。(H15年度の状況) 
[サポート委員会の意見]
・コーディネーターの役割と人選を再考すべき。
・プロセス公開の反省点としては、個別対応で別途協議した内容を公開していなかった。また、別途協議の場合にも、NPOチーム以外の第三者の参加が必要だったのではないか。
・別途協議の結果公開は簡単なものでよいのではないか。別途協議に第三者が入ろうと思うと調整がかなりたいへんなことになる。どこまでやるのかという問題である。
    【情報公開】
・採択された事業に関しては、結果が出るまでどれだけ時間がかかっても情報公開していってほしい。(アンケート)
・HPでその後の経過を見ている・…NPO 7/7、県関係チーム 4/7、見ていない・…NPO 0/7、県関係チーム 3/7 (アンケート)
・審査会、報告会、サポート委員会、ワーキングや準備会議の内容については、NPOチームのホームページで公開している。(H15年度の状況) 
[サポート委員会の意見]
・NPOチームの情報公開の姿勢はよかった。
・情報公開はよくやっていたと思う。
③相互理解、情報共有 ・単発で終わってしまわずに、アイデアを蓄積・活用していってほしい。(アンケート)
・行政サイドが何を考えているかがわかれば最高。(アンケート)
・(提案が)いつ実現するのか、ある程度の時間設定をすべきではないか。NPOがやろうとすることの多くは今までになかったことなので、責任の所在が不明確である。責任の所在がないものに対する覚悟をしっかり持つことが必要。(報告会) 
[サポート委員会の意見]
・ある程度は相互理解が進んだのではないか。経験の蓄積が必要。
・NPOからの提案を真摯に受けとめてくれた県関係チームもある。
④適切な役割分担 ・もっと行政の積極性を期待するところもある。自分たちの主張ばかりしていてもしかたがない。自分たちが視点を変えていかないと協働はできない。(報告会)
[サポート委員会の意見]
・行政の役割について、もっと掘り下げる必要があると思う。
・なぜ協働をしなければならないのかがわかっていない。
・根本に立ち返って理解してもらう必要がある。
⑤協働の成果 ・行政主導だと縦割りになってしまう。NPOからの提案があって初めて、(行政同士も)連携できるのではないか。(報告会) 
[サポート委員会の意見]
・とくに行政職員にとっての感想は重要。いまひとつ本音が見えない。 メリットをどの程度相互に感じているか、検証が必要では。
・報告会で、縦割りは内側からは破れないという意見があった。だとすれば、この協働事業提案は大きな意義がある。

(2)事業の各プロセスについての評価

プロセス 評価 報告会・アンケートの意見、サポート委員会の意見、その他
提案募集・受付 [サポート委員会の意見]
・この事業の趣旨をもう少し明確にする。県民局や国・市町村等との連携が必要になるテーマをどうするか、事前の整理と公表が必要ではないか。 
・「本当に行政との協働が必要なのか」ということを募集の時からしっかり出しておく必要がある。
審査 【プレゼンテーションについて】
・プレゼンテーションの時間があまりにも短かった。あの場でのやりとりだけで選考委員がどれほど実際の状況を把握できたのか不満が残る。(アンケート)
・プレゼンの巧拙によっても審査が左右されるとすれば、好ましいことではない。(アンケート)
・どういう形をとろうと、必ず善し悪しは出てくる。いろんな形でやっていくしかないということを、みんなが理解しなくてはいけない。(報告会)
・協働するに値する事業かどうかは聞いていればわかる。審査でもあまり意見は割れなかった。15分でけっこう説明する時間はあったと思う。(報告会)
・NPOチームには意欲を感じることができたが、提案に応答する県担当部(チーム)には「協働」することに対する意欲を感じることができなかった。(アンケート) 
[サポート委員会の意見]
・プレゼンテーション自体はあまり問題はなかった。
・プレゼンテーションの時間ややり方は前回のままでよい。時間が短くても内容はわかる。
・提案の数が多ければ、事前に書類審査をして審査会にかけないケースも出てきてよいのではないか。
・サポート委員会で事前審査をして、プレゼンテーションする必要があるかどうかを検討してもよい。
    【審査について】
・プレゼンテーションと審査結果を聞いて、本当に協働事業としての必要性のあるものが選ばれたと納得して帰った。(報告会)
・NPOからの提案の評価について、事業担当部局も参加できないと責任を持った対応ができない。(アンケート)
・課題、地域性が異なるので、順位をつけるのは難しい。(審査会)
[サポート委員会の意見]
・審査得点の数値と採択結果が一致するようにしなければ不透明な結果になる。採点の仕方に工夫がいる。
    【審査・採点基準】
・審査・採点基準を次回は見直す必要がある。「協働の必要性」「事業の緊急性」という審査項目を追加する。「NPOの事業提案検討能力」と「NPOの事業遂行能力」は一緒にして一つの審査項目とする。(審査会)
[サポート委員会の意見]
・「行政との協働の必要性(の程度)」「事業の緊急性・重要性」は追加したい。
準備会・ワーキング 【サポート委員の関わり方】
・三重にフリースクールを作る会のような場合、サポート委員に話し合いの場に入ってもらうなどのサポートがもっと得られればよかったのでは、と思った。(報告会)
[サポート委員会の意見]
・協働コーディネーター役の明確化と活用が必要。審査とサポートは切り離してはどうか。 
・報告会で、審査した人がその後提案のサポートをするのはおかしいという意見があったが、そんなことはないと思う。 
    【事業予算について】
・予算については別枠で確保し、採用されたNPOと県の行政担当者がワーキンググループをつくり、知事に直接プレゼンテーションする方法が望ましいのではないか。(アンケート)
・予算枠を確保するかどうかはこの事業のコンセプトとして大事なところである。NPO発の事業を特別扱いせずに、行政発の事業と一緒に優先順位を競うというのがこの事業のコンセプトである。(報告会) 
[サポート委員会の意見]
・まず予算ありきというのは趣旨に反する。既存事業の見直しや整理という視点も必要。一方、新規に予算要求が必要なものもあると思うので、市民にとっては、全体的な予算のしくみへの参画可能性への関心が高まるのではないか。
その他の調整・協議 【サポート委員会の関わり方】
・他の人が入るとまずいという場合を除いて、協議の場には、サポート委員など第三者的な立場の人が入る方がよいのではないか。(報告会)
・第三者のコーディネーターに全部の協議に入ってもらうとなると、日程調整が困難。(報告会)
・サポート委員には限界がある。すごい仕事量になる。もっとたくさんのサポート委員がいないと、今のような丁寧なやり方はむずかしい。(報告会)
[サポート委員会の意見]
・サポート委員(協働コーディネーター)を審査員と別途に位置付け増員してはどうか。
・報告会で、審査した人がその後提案のサポートをするのはおかしいという意見があったが、そんなことはないと思う。 
【県関係チームの姿勢】
・自分たちは目的の共有に失敗した例である。県民局の側は最初からガードに入っていてそれを破れなかった。そして後でいじめられた。これでも一歩前へ進んだかなとは思う。(報告会)
[サポート委員会の意見]
・成功例、失敗例の客観的な検証が必要。そのためにもコーディネーターの存在が重要。  
【事務局(NPOチーム)の関わり方】
・協議では、当チームから協働は難しいとの判断を示したが、同席していたNPOチームの担当者から、協働事業を進めようとする意図からの少し強引な発言があった。(アンケート)
[サポート委員会の意見]
・NPOチームの人々もコーディネーターとして関わるのは当然。  
報告会 [サポート委員会の意見]
・(報告会に参加するサポート委員について)審査員なのか協働コーディネーターなのかが明確になっていたほうが参加しやすい。  

(3)サポート委員会、県の組織と仕組みについて

組織名称 報告会・アンケートの意見、サポート委員会の意見、その他
サポート委員会 【サポート委員(会)のあり方】
・サポート委員のあり方、人数、協働コーディネーターとしての役割など、今後の課題として考えていきたい。(報告会)
・サポート委員についても役割、機能をはっきりさせる必要がある。権限、能力はどうなのかという議論もある。また、サポート委員会が審査もし、サポートもするというのはどうかという気がする。(報告会)
・サポート委員会も今年度は手探り状態でやってきた。どういう形でコーディネートに入るのか、もっときっちりした形で考えていきたい。(報告会)
・審査する人とサポートする人は別々に置いた方がよいと思う。(報告会)
[サポート委員会の意見]
・コーディネーターの役割を明確にした方がいい。
・報告会で、審査した人がその後提案のサポートをするのはおかしいという意見があったが、そんなことはないと思う。
・2年間の実験事業なので、現在の委員のみなさんに来年度も引き続きサポート委員をお願いしたい。サポート委員の人数を増やしていく必要はあるだろうか。 
【県の組織と仕組み】
・基本的には、行政の中の仕組みをもっと変えないといけない。NPOチームは今、おせっかいチームになっているが、そういうことができる権限を持たせないといけない。また、協働の成否が担当者の資質に頼っているようではだめで、誰が担当者になってもやれる仕組み、必要条件にするという枠組みが必要である。(報告会)
・コーディネートする側が権限を持つしくみをつくることが大事だと思った。(報告会)
・事業実施に向けては、予算措置、人員配置など、さまざまな問題があるため、それらについてサポートできる体制、制度が必要。(アンケート)
[サポート委員会の意見] 
・県庁や総合企画局に、この協働事業提案募集が「新しい時代の『公』」を進める重要な取組だと認識してもらう必要がある。     

2.H16年度に向けての検討

※サポート委員会の合議により、H16年度協働事業提案募集実施において何をどのように改めるかなどの検討を行う。

(1)事業の実施方法、プロセスについて

プロセス 何をどのように改めるか、方向性、その他
事業全体
①目的の共有
②透明で適正なプロセス、情報公開
③相互理解と情報共有
④適切な役割分担
⑤協働の成果
・今のやり方では最初から新規事業という形になってしまう。県民の目から見て必要かどうかわからないものを付け加えることが当然の前提となっているのはどうかと思う。
・NPOからの提案事業を行政が受け入れるにはこれまでの事業の見直しをしなければならないはずだが、その見直しをせずにやろうとしているから、よけいなことをさせられるという受けとめ方になってしまう。
提案募集・受付 【提案募集方法の再検討】
・NPOから提案を出してもらう時に、NPOと行政の協働の領域図(役割分担)のどの部分にあたるのか、行政に何をしてもらいたいのか、はっきりとイメージを持って示してもらうようにしてはどうか。
・今年のように新しい事業を提案するもののほか、既存の県事業を示してそれに代わる事業を提案させるとか、いろんなパターンを考えてみてもよいのでは。この協働事業提案をやった結果、既存事業がNPOに移管できたなど、具体的なメリットが行政側にわかるような仕掛けが必要。
・例えば一つの部か課の既存事業一覧を示して、NPOからここに提案したい事業を募ってみてはどうか。
・NPOチームでは今年の振り返り会議を実施している途中であり、来年度の協働事業も調べている。振り返り会議とこの協働事業提案募集を連携させられたらよいと思う。
・提案の募集前に説明会が必要。いくつかの地域で、あるいはテレビ会議でやってはどうか。
審査 【プレゼンテーションの方法】
・プレゼンテーションの時間ややり方は前回のままでよい。
【審査基準・審査方法の見直し】
・個別の委員の採点に委員会全体の協議結果の得点をプラスするなどしてはどうか。
・審査項目自体を見直す必要がある。また、配点、重み付けを変えるなども必要。
・審査項目をあまり細かく分けずに、持ち点を100点渡してその中からこの事業に何点与えるというやり方でもよい。
準備会・ワーキング 【サポート委員の関わり方】
・サポート委員の考え方としては、単なる審査員ではなく、その後も提案の実現に向けて関わってもらうことが大事だと思っている。
その他の調整・協議 【別途調整の協議について】
・別途協議の結果公開は簡単なものでよいのではないか。別途協議に第三者が入ろうと思うと調整がかなりたいへんなことになる。
報告会 【報告会で見直す点】
(特になし)

(2)組織について

組織名称 何をどのように改めるか、方向性、その他
サポート委員会 【サポート委員(会)の役割】
・サポート委員の考え方としては、単なる審査員ではなく、その後も提案の実現に向けて関わってもらうことが大事だと思っている。
・サポート委員の人数を増やしていく必要はあるだろうか。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 ダイバーシティ社会推進課 NPO班 〒514-0009 
津市羽所町700番地(アスト津3階 みえ県民交流センター内)
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