森の学校(尾鷲会場)~尾鷲ヒノキの草木染め~を開催しました!
平成27年10月25日(日)、尾鷲市体育文化会館前の広場で森の学校(尾鷲会場)を開催し、尾鷲ヒノキの樹皮を使って草木染めを行いました。
午前の部と午後の部あわせて47名のみなさんが参加し、小さなお子さんから大人の方まで、それぞれがハンカチ染めを体験しました。
この日は秋晴れの好天に恵まれたのですが、暑すぎるくらいに日差しが強く、会場には帽子をかぶったり頭にタオルをかけたりして作業をする人の姿が目立ちました。
参加者のみなさんは、割りばしやドングリ、ビー玉などを木綿のハンカチに包み、輪ゴムで縛って模様付けをした後、細かく刻んだ尾鷲ヒノキの樹皮を煮出した染液につけこんでいきました。
みなさんのハンカチは、色の濃いもの、薄いもの、想定通りの模様や予想外の模様が浮き出たりするなど、世界に一つだけの模様に染めあがりました。
このイベントは平成26年4月に導入されたみえ森と緑の県民税を活用しています。
割りばしやドングリ、ビー玉などをハンカチに包んで輪ゴムで縛り、模様付けをします。
模様付け中です。 日差しがきつかったですね・・・。
模様付けしたハンカチは、色が良く染まるようにするための処理液に30分ほど漬けておきます。
それを待っている間は、森のせんせいのお話を聞きました。
ヒノキの樹皮を煮出して作った染液。さて、どんな色でしょう?(ザルで漉しています。)
ハンカチを染液の中でしっかりもみ込みます。
最後にハンカチを水洗いして・・・
完成です(午前の部)
できあがりました(午後の部)