三重県では、子どもを取り巻く環境が大きく変化する中、子どもの権利を保障し、全ての子どもが豊かで健やかに育ち、安全に安心して暮らすことができる社会の実現に向け、令和7年4月に三重県子ども条例を改正しました。その基本理念の一つとして、「子どもは、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮される」ことが明記されています。
この趣旨に基づき、三重県教育委員会では、子どもの気持ちや意見を聴き、その思いを届けたい人に届けることや、意見をまとめる支援「子どもアドボカシー」を学ぶことができる、児童(小学生)、生徒(中高生)、教職員向けの3種類の動画教材を作成しました。子どもが自らの権利について学ぶとともに、子どもに関わる全ての大人が、子どもの思いを尊重する姿勢を高めることで、子どもが意見表明できる環境づくりに取り組みます。
1 動画教材
子どもアドボカシーセンターMIE監修のもと、児童、生徒、教職員のそれぞれが「子どもアドボカシー」について学ぶことができる内容となっています。
① 〔児童用〕 動画教材 「その思い、閉じ込めないで」(約20分)
② 〔生徒用〕 動画教材 「私には、伝えたい思いがある」(約25分)
③ 〔教職員用〕動画教材 「子どもの権利と『子どもアドボカシー』について」(約22分)
④ 本動画教材のPR動画(約1分)
<内容>
〇 子どもの権利条約の「4つの原則」(㋐差別の禁止、㋑子どもの最善の利益、㋒生命・生存・発達に対す
る権利、㋓子どもの意見の尊重)について学びます。
〇 児童生徒は、自分や友人の思いを伝えることの大切さを確認し、子どもの意見を尊重する「子どもアドボ
カシー」について学びます。
〇 教職員は、子どもの気持ちや意見の受けとめ方、関わり方を学びます。
〇 子どもが相談できる選択肢の一つとなる「独立アドボケイト」について学びます。
※ 独立アドボケイト:アドボカシーを実践する専門家。「独立」とは、学校や保護者等、誰とも関わりのな
い(利害関係のない)人という意味。
2 補助教材
〇 全ての補助教材を一括してダウンロード
〇 児童向け資料 (その思い、閉じ込めないで)
〇 生徒向け資料 (「子どもアドボカシー」を知っていますか)
〇 保護者向け資料(「子どもアドボカシー」を知っていますか)
〇 教職員向け資料(こどもの権利と「子どもアドボカシー」を学ぶ)