特別支援学校就労推進事業
1 事業の目的
特別支援学校高等部生徒の進路希望を実現するために、教育課程の改編、外部人材の活用を図るとともに、関係部局、企業、NPO等と連携することで、事業所就労者の増加を図ります。
2 事業の内容
(1)特別支援学校就労推進事業
特別支援学校の生徒が、卒業後の自立と社会参加の実現に向け、自己選択及び自己決定できるように、職場実習先及び就労先を十分に確保する必要があるため、企業経験豊かな外部人材を活用して、キャリア教育マネージャー(1名)を県事務局に、キャリア教育サポーター(6名)を各学校へ配置しています。
(2)特別支援学校版キャリア教育プログラム構築事業
特別支援学校の教育課程の改編を進め、職業に関するコース制の導入と充実を図り、早期からの職場実習の実施、本人の適性と職種とのマッチングを図る職業適性アセスメントの実施など、学びが就労に直結する特別支援学校版キャリア教育プログラムを構築します。
3 取組
平成26年7月2日(水)に三重県人権センター多目的ホールにおいて「県立特別支援学校清掃技能検定」を実施しました。
これは、県立特別支援学校高等部生徒の将来の職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度の育成を図るため、作業学習で身につけた清掃に係る知識、技能および態度などを評価し資格認定を行う検定です。
当日は、県内の特別支援学校7校から86名の生徒が参加し、「テーブル拭き」、「自在ぼうき」、「水拭きモップ」、「ダスタークロス」、「スクイジー」の5種目の清掃技能検定にチャレンジしました。生徒たちは、審査員が見守る中、道具の準備や手順を確認しながら一連の作業を行い、日頃の学習の成果を発揮しました。
平成26年8月7日(木)・8日(金)に県庁県民ホールにおいて、
三重県立盲学校の生徒による「あんま・マッサージの実習」を実施しました。
来場者の状態に応じて頸、肩、腰などのマッサージを行いました。
また、同時に視覚障がいに対応した支援機器などの展示を行いました。
たくさんのみなさまにご来場いただきました。ありがとうございました。
県立特別支援学校高等部生徒の将来の職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度の育成を図るため、専門家による接客サービス技能講習を平成26年10月9日(木)に公立学校共済組合宿泊所プラザ洞津において実施しました。
当日は、県内の特別支援学校から5名の生徒が参加し、接客サービスに係る模範実技見学後、一人ずつ講習を受け技術の習得に励みました。
平成26年11月4日(火)にホテルグリーンパーク津において「県立特別支援学校接客サービス技能検定」を実施しました。
これは、県立特別支援学校高等部生徒の将来の職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度の育成を図るため、作業学習で身につけた知識、技能および態度などの評価を行う検定です。
当日は、県内の特別支援学校から10名の生徒が参加し、審査員が見守る中、日頃の学習の成果を発揮しました。
平成26年11月27日(木)に三重県人権センター多目的ホールにおいて「県立特別支援学校清掃技能検定」を実施しました。
これは、県立特別支援学校高等部生徒の将来の職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度の育成を図るため、作業学習で身につけた知識、技能および態度などの評価や資格認定を行う清掃技能検定です。
当日は、県内の特別支援学校7校から78名の生徒が参加し、「テーブル拭き」、「自在ぼうき」、「水拭きモップ」、「ダスタークロス」、「スクイジー」、「真空掃除機」の6種目の清掃技能検定にチャレンジしました。生徒たちは、審査員が見守る中、道具の準備や手順を確認しながら一連の作業を行い、日頃の学習の成果を発揮しました。
平成27年2月12日(木)に、専門家による接客サービス技能講習を公立学校共済組合宿泊所プラザ洞津において実施しました。
当日は、県内の特別支援学校から6名の生徒が参加し、接客サービスに係る模範実技見学後、一人ずつ講習を受け接客サービス技能を学びました。
平成27年2月16日(月)にホテルグリーンパーク津において「県立特別支援学校接客サービス技能検定」を実施しました。
これは、県立特別支援学校高等部生徒の将来の職業的自立に向け、作業学習等で身につけた接客サービス技能の知識、技能および態度などの評価を行う検定です。
当日は、県内の特別支援学校から8名の生徒が参加しました。生徒たちは緊張しつつも、日頃の学習の成果を発揮しました。審査員による級の判定をもとに、特別支援教育課より認定証を手交しました。