三重県の特別支援学校では、体育の授業でボッチャに取り組み、ボッチャのルールやゲームの進め方を学び、楽しみながら健康な体づくりに取り組んでいます。また、小中学校との交流及び共同学習において、障がいのある者とない者がボッチャをともに楽しむことで、相互に理解を深める取組を進めています。
この度、初めての試みとして、県立特別支援学校の生徒が、他校の生徒と競い合い、技術や意欲を高め合うことを目的として交流試合を実施しました。
1 日時 平成30年1月29日(月)10時から12時まで
2 場所 三重県身体障害者総合福祉センター体育館
(津市一身田大古曽670番地2)
3 参加者 県立特別支援学校6校の高等部生徒71名
杉の子特別支援学校、城山特別支援学校、かがやき特別支援学校草の実校、特別支援学校西日野にじ
学園、杉の子特別支援学校石薬師分校、稲葉特別支援学校
4 当日の様子
生徒は、1チーム3名で参加し「あそこに投げようか。」「強く投げてみよか。」と相談しながら、白い
ボールに近づけようと最後まで粘り強く投げていました。赤と青のボールを投げるごとに各コートからは、拍
手や歓声が上がっていました。
5 表彰
障がい種別部門(肢体不自由教育部門、知的障がい教育部門)のそれぞれ最も得点の高かったチームに最優
秀賞として、廣田教育長より賞状を授与しました。
6 主催 三重県教育委員会
7 協力 三重県身体障害者総合福祉センター
交流試合の様子