三重県教育委員会では、障がいの有無に関わらず、経験を深め、社会性や豊かな人間性を身につけるとともに、互いを尊重し合う大切さを学ぶ機会として、県立特別支援学校の小中学部に在籍する児童生徒が、近隣の学校や居住する地域の学校の児童生徒と共に学ぶ、交流及び共同学習を行っています。
さらにこれまでの取組を進めるため、市町等教育委員会と連携し、地域の小中学校に副次的な籍を置く取組を進めています。
副次的な籍とは、「県立特別支援学校の小中学部に在籍する児童生徒が、居住する地域の小中学校に副次的な籍をもち、直接的な交流や間接的な交流をとおして、居住する地域において学習する機会の充実を図る」という取組であり、主たる学籍は県立特別支援学校に置きながら居住する小中学校にも副次的な籍を置くものです。
これからも、特別支援学校に在籍する子どもたちと小中学校に在籍する子どもたちが共に学ぶ機会として、交流及び共同学習を推進します。
「副次的な籍」について(リーフレット)