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木曽岬干拓地環境保全検討委員会の概要
木曽岬干拓地環境保全検討委員会の概要
令和元年8月26日
【第1回】
(中川委員)
・営巣時期は調査を控える等調査方法を工夫すれば、環境影響評価によるチュウヒへの影響も少ないと考える。
(柳澤委員)
・チュウヒは来年も同じ場所に営巣する可能性があるので、環境影響評価の着手は慎重に判断する必要がある。
・オオタカも、今年、運動広場で営巣したとのことであるが、木曽岬干拓地におけるオオタカの活動の参考と
したいので、近くの他のオオタカの営巣場所を調べてほしい。
・木曽岬干拓地におけるチュウヒの活動の参考としたいので、過去のチュウヒの巣間距離を調べてほしい。
(冨田委員長)
・汽水化の効果がみられたとのことで継続していくと良いが、汽水化によるヨシの生育密度が心配である。
〇次回までに整理する事項
委員から依頼のあった調査事項等を整理のうえ第2回委員会において回答する予定です。
・木曽岬干拓地における過年度のチュウヒ営巣の巣間距離について
・木曽岬干拓地周辺におけるオオタカの営巣状況について
令和元年11月11日
【第2回】
(中川委員)
・保全区については、更なる環境改善に努める必要がある。
・環境影響評価の実施はやむを得ないが、調査の実施に際してはチュウヒの営巣に最大限の配慮を行うこと。
(柳澤委員)
・チュウヒの営巣地である木曽岬干拓地において、オオタカの保護対策を行うか否かについては、県として
慎重な判断が必要。
(冨田委員長)
・整備計画の立案及び調査の実施に際しては、チュウヒ及びオオタカに対して、最大限の配慮が必要。
〇まとめ
・木曽岬干拓地の運動広場整備に伴う環境影響評価に着手できる条件として
●保全区でチュウヒが営巣する
●運動広場予定地で3年連続してチュウヒの営巣が行われない。
2項目のうち、いずれかを満たした場合は、環境影響評価を実施して支障ないものとする。
ただし、木曽岬干拓地はチュウヒが飛来し営巣する可能性の高い地域であること、また、オオタカの営巣が
確認された地域であることを踏まえ、整備計画の立案及び調査の実施に際しては、最大限の配慮を行うこと。