三重県内の認証森林(FM認証)


宮川森林組合は、2003年3月5日に8森林所有者、2地上権者のグループ認証として、FSC森林認証を取得しました。
当初の認証面積は1,814haでありましたが、グループメンバーの加入により現在は1,832haとなっています。
認証森林の現況は、人工林が73%あり、その内35~45年生の林分が極端に多い森林資源構成となっており、木材価格が低下して利益が見込めない状況の中で、適正な間伐等施業の推進と資源構成の平準化が課題となっています。
グループメンバーの2地上権者は三重県と独立行政法人緑資源機構でありますが、これらの人工林は下層植生が豊かで認証審査及び年次監査において、適正な管理が行われていると高く評価されました。
人工林以外の天然林の中で、HCVF(高保護価値森林)を24ha設定して保護に努めています。この森林は、カルスト地形にブナ林が広がり、林内には貴重な植物も確認されており、認証審査においても保護価値が高い森林であると認められました。
名称 | 宮川森林組合 |
---|---|
住所 | 三重県多気郡大台町江馬 |
認証森林の所在地 | 三重県多気郡大台町 |
認証森林の面積 | 1,832 ha |
認証取得年月日 | 2003年3月 |
認証番号 | SA-FM/COC-1228 |