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平成20年08月19日

管内の畜産概要

(平成29年4月現在)

1立地

所管区域は、津市、伊賀市、名張市の3市で県中央部に位置し、面積は県全体の26%にあたる1497,44平方キロメートルで、布引山系、笠置山系の山々が連なり、豊かな水資源を形成するとともに、室生・赤目・青山国定公園として雄大な自然及び景勝を展開している。この山系に源を発する雲出川及び安濃川は東流して伊勢湾に注ぎ、この流域は伊勢平野の肥沃な穀倉地帯を形成している。また、支所管内の伊賀地域(伊賀市、名張市)では柘植川、服部川、長田川の各河川が西流し、淀川となり、大阪湾に注いでいる。気候は全般に温暖多雨の表日本式であるが、伊賀地域は寒暖激しい内陸盆地型である。

管内の人口は県総人口の25%にあたる約47万人が居住している。

 2家畜飼養の概要

(1)乳用牛

乳用牛は9戸で1,821頭が飼育されており、県内飼育頭数の27%を占めている。津市にある農事組合法人では、約800頭の乳牛が飼育されているため、全体としては飼育規模が小さく、戸数、頭数共毎年減少する傾向にある。

経営形態は稲作との複合経営のほか耕種農家と連携し、稲わら等粗飼料生産を行い経営安定に努めている。

(2)肉用牛

肉用牛は49戸で7,578頭が飼育されており、県内飼育頭数の26%を占めている。飼育形態は和牛肥育経営が大半を占めており、津市の和牛肥育農家(12戸)は松阪牛の生産地帯となっている。

一方、伊賀支所管内では49戸の内37戸で2,932頭の和牛肥育が行われ、生産者、市及び農業協同組合で組織された「伊賀産肉牛生産振興協議会」が中心となって販売促進等の諸事業を展開し、伊賀牛の銘柄化に努めている。

(3)豚(養豚)

豚は19戸で44,642頭が飼育されており、県内飼育数の約44%をしめている。農家の大半が一貫経営で、規模拡大が進んでいる。

津市の有限会社及び農事組合法人の2農場で約20,000頭が飼育されており、生産物である豚肉の加工処理と販売を行い経営安定を図っている。

近年、伊賀地域では、食品残渣を主体とした肥育経営の新規参入(3農場)が認められている。

(4)鶏(養鶏)

採卵鶏は、33戸で2,967,000羽が飼育されており県内飼育羽数の45%を占めている。津市内には県内有数のふ卵場があり、県内外養鶏場に供給されている。

伊賀支所管内には33戸の内22戸で2,131,000羽が飼育されている。また、肉用鶏は、4戸で164,000羽が飼育されている。

3家畜飼養状況

(平成29年4月家保調べ)

                             地域           

 

 

畜種

本所管内 支所管内 中央家保              合       計 三重県内      飼育状況 
津市 伊賀市        名張市
乳用牛 戸数 6戸 3戸 9戸 45戸
頭数 1,108頭 713頭 1,821頭 6,637頭
肉用牛 戸数 12戸 37戸 49戸 165戸
頭数 4,646頭 2,932頭 7,578頭 28,753頭
戸数 8戸 11戸 19戸 55戸
頭数 22,537頭 22,105頭 44,642頭 102,495頭
採卵鶏   (種鶏含) 戸数 11戸 22戸 33戸 112戸
頭数 836千羽 2,131千羽 2,967千羽 6,589千羽
肉用鶏 戸数 1戸 4戸 5戸 25戸
頭数 0.2千羽 164千羽 164.2千羽 862千羽
  38戸 77戸 115戸 407戸

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 中央家畜保健衛生所 衛生・危機管理課 〒514-0061 
津市一身田上津部田1742-1
電話番号:059-246-8611 
ファクス番号:059-221-6331 
メールアドレス:tkatiku@pref.mie.lg.jp

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