公立学校職員の懲戒処分について

　平成２６年９月２６日付けで、下記のとおり懲戒処分を行いました。

　　　　　　　　　　　　　　　記

１　処分年月日　平成２６年９月２６日

２　被処分者、根拠法令、処分内容及び処分対象事案の概要
　（１）県立特別支援学校伊賀つばさ学園　講師（男性２３歳）
　・　根拠法令　　地方公務員法第２９条第１項第１号及び第３号
　・　処分内容　　免職
　・　概 要
　　　上記の者は、平成２６年８月３日午後８時頃から８時４０分頃にかけて、実家に
　　て友人と夕食をともにした際、３５０㎖の缶ビール３本を飲酒しました。その後、
　　同人所有の軽自動車をもう一人の友人が運転し、３人で飲食店に出かけました。翌
　　８月４日午前１時頃、飲食店から実家に戻るため、同人の軽自動車を自ら運転し、
　　松阪市駅部田町付近を走行していたところ、パトロール中の警察車両に停車を求め
　　られ、呼気検査を受けた結果、呼気１リットルあたり０.１５mg以上のアルコールが
　　検出され、平成２６年８月２０日付けで道路交通法違反（酒気帯び運転）により罰
　　金３０万円の刑に処せられました。

　（２）県立特別支援学校北勢きらら学園　教諭（女性５１歳）
　・　根拠法令　　地方公務員法第２９条第１項第１号及び第３号
　・　処分内容　　停職３月　
　・　概 　要
　　　上記の者は、平成２６年４月９日及び４月１７日、いなべ市内の大型小売店にて、
　　飲料類等９点（約１６，３００円相当）を窃盗しました。その後、同人は、同容疑に
　　より警察の事情聴取を受け、平成２６年７月１４日に窃盗容疑で書類送検され、同月
　　２９日に不起訴処分となりました。

３　今後の方針
　　児童生徒の健全な育成を指導する責任を負う教員のこのような行為は、学校教育に対する
　県民の信頼を著しく損なうものであり、かかる事案が発生しましたことを重く受け止めてい
　ます。
　　県教育委員会としましては、県立校長会議等あらゆる機会を捉え、服務規律の確保につい
　て徹底するとともに、教職員の一層の資質向上に努めてまいります。