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平成27年03月24日

桑名市大字矢田地内等における土壌汚染対策の完了

 平成27年3月23日、株式会社ニムラ(桑名市多度町香取532番地 代表取締役 中森 徹)から
同社旧本社工場(桑名市大字矢田字大塚110番他、一部本願寺地内を含む)の鉛及びふっ素による土壌
汚染について、土壌汚染対策が完了した旨の報告がありました。
 本件は、「三重県生活環境の保全に関する条例」に基づき、平成26年9月17日及び平成26年11
月5日に届出されていた土壌汚染にかかるものです。
  
1 内容
  同社から提出された「汚染拡散防止措置完了報告書」の内容は次のとおりです。
  (1)平成27年1月19日から同月24日まで汚染土壌(503.67t)を掘削除去し、一部の区
     画については良質土にて埋戻しを行いました。
  (2)掘削除去した汚染土壌は、汚染土壌処理業許可業者で適切に処理しました。
  (3)掘削除去及び埋戻し完了後、土壌溶出量が超過していたふっ素について地下水調査を実施し、
     環境基準に適合していることを確認しました。

2 報告内容の問い合わせ先
  株式会社ニムラ
  代表取締役 中森 徹
  0594-48-2750

(参考)
○鉛
 古くから人類に利用されていた金属であり、現在でも鉛蓄電池やはんだ等に広く用いられています。地
殻の表層部には重量比で0.0015%存在し、広く存在するため、地質等に由来するものも発見されます。
 そのため、人の組織等にも通常存在しますが、高濃度の鉛では、貧血や筋肉の虚弱などの中毒症状があ
らわれます。また、無機鉛化合物では、発ガン性があるとされています。

○ふっ素
 ふっ素は地殻の表層部には重量比で0.03%存在し、17番目に多い元素です。自然界に広く分布するホタ
ル石はふっ化カルシウムが主成分であるため、温泉地帯の地下水、河川水に多く含まれることがあります。
 飲料水中の濃度による影響は、1mg/l程度では虫歯抑制効果がありますが、2~8mg/lでは斑状歯発生、
8mg/l以上では骨硬化症の発生、20mg/l以上では運動機能障害などを起こすとされています。


関連資料

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 桑名地域防災総合事務所 〒511-8567 
桑名市中央町5-71(桑名庁舎2階)
電話番号:0594-24-3600 
ファクス番号:0594-24-3795 
メールアドレス:wchiiki@pref.mie.lg.jp 

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