三重県総合博物館(MieMu)では、「三重県の石」をテーマに講座を開催します。
昨年から、日本地質学会では、私たちが生活する大地の歴史と成り立ちを知り、郷土の地質を愛する心を再認識するために、各都道府県に「県の石」を認定する企画が進められており、公募で集まった候補の中から、岩石、鉱物、化石の3つに分けて現在選定作業が行われています。今回は、その候補になっている三重県の石について説明します。
1 開催概要
(1)日 時:平成27年6月21日(日曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
(2)会 場:三重県総合博物館(MieMu)レクチャールーム(津市一身田上津部田3060)
(3)内 容:三重県の石の認定の候補となる石を、岩石、鉱物、化石にわけて担当学芸員が実物を使って
詳しく説明をします。
○岩石 熊野酸性岩、那智黒石、鈴鹿の御影石など
○鉱物 丹生の辰砂、紀州鉱山の鉱物(黄銅鉱、蛍石)など
○化石 ミエゾウ、トバリュウなど
(4)参加費:無料
(5)定 員:80名
(6)対 象:小学生以上
2 申し込みについて
(1)期 間:平成27年5月31日(日曜日)まで(定員に達していない場合、延長あり)
(2)方 法:往復ハガキまたはメール
宛名または件名に応募するイベント名を、往信面またはメール文面に参加者全員(1件あた
り4名まで)の氏名、年齢、代表者の住所、当日連絡がとれる電話番号をご記入ください。
なお、応募多数の場合、抽選となります。抽選の結果は、返信ハガキまたはメールにて締切
日から1週間の間にご連絡します。
(3)申し込み・問い合わせ先:
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060
三重県総合博物館(MieMu)「三重県の石を知ろう」係
e-mail MieMu@pref.mie.jp
担当:津村・中川 電話 059-228-2283
【参考】 日本地質学会による「県の石」選定について
詳細については日本地質学会のHPをご覧ください。
http://www.geosociety.jp/name/content0121.html