三重県総合博物館(MieMu)では、第7回企画展「あんな虫、こんな虫、そんな虫 ~身近な小さな生きものたち~」の関連行事及び国際第四紀学連合第19回大会開催記念の一般普及講演会として「東海層群の昆虫化石」を開催します。ぜひ、ご参加ください。
1 開催概要
(1)日 時:平成27年7月11日(土曜日)午後1時30分から午後3時30分
(2)会 場:三重県総合博物館(MieMu)レクチャールーム(津市一身田上津部田3060)
(3)内 容:県内を中心とした東海層群から産出した昆虫化石についてお話をします。
・三重県の東海層群調査(講師:三重県総合博物館 中川学芸員)
・東海層群の昆虫化石(講師:金城学院大学 森勇一先生)
(4)参加費:無料
(5)定 員:80名
(6)対 象:小学生以上
2 申し込みについて
(1)期 間:平成27年6月20日(土曜日)まで
(2)方 法:往復ハガキまたはメール
宛名または件名に応募するイベント名を、往信名またはメール文面に参加者全員(1件あた
り4名まで)の氏名、年齢、代表者の住所、当日連絡がとれる電話番号をご記入ください。
なお、応募多数の場合、抽選となります。抽選の結果と当選者への集合時間などは返信ハガ
キまたはメールにて締切日から1週間の間にご連絡します。
(3)申し込み・問い合わせ先:〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060
三重県総合博物館(MieMu)「東海層群の昆虫化石」係
e-mail MieMu@pref.mie.jp
担当:中川・津村 電話 059-228-2283
【参考】
第7回企画展
「あんな虫、こんな虫、そんな虫~身近な小さな生きものたち~」
趣 旨:カブトムシ、アゲハチョウ、オニヤンマ、スズムシ、ミツバチ、カイコ・・・。地球上で知られ
ている生きものなかで最も種類が多く、そしてわたしたちに身近な生きものである昆虫類、その
数約100万種。これは、すべてのいきもののおよそ半数以上を占める数です。昆虫は、約4億
年もの昔に出現し、いろいろな形や生き方を獲得してきました。ふだん目にする昆虫はごく一部
の種ですが、わたしたちの周りにはどんな昆虫が生きているか、標本や模型、画像を使って色や
形、そして生き方を紹介します。
昆虫は身近な生きものであるため、県内にも昆虫に関連した活動が存在します。昆虫愛好家が
収集した標本は、博物館でどのように活用されるのか。また地域の方々の活動から得られるもの
は何か。小さな昆虫から得られる大きな発見や成果があるかもしれません。友達、そして家族も
一緒に、昆虫に対しての興味、そして今までと違った視点をもってもらえたらと思います。
期 間:平成27年7月11日(土曜日)から8月30日(日曜日)まで
会 場:三重県総合博物館(MieMu)企画展示室、交流展示室(津市一身田上津部田3060)
観覧料:一般800円、大学生480円、高校生以下無料
主 催:三重県総合博物館
後 援:三重県博物館協会
※詳細については、後日資料提供します。