三重県総合博物館(MieMu)では、江戸時代に津藩士であった長井家に伝わった資料について現在調査研究を進めております。今回、調査の中間報告として、展示を下記のとおり行います。ぜひご覧ください。
記
1 展示資料の名称と数量
長井家文書の内 17点
2 展示の経緯
本資料は、江戸時代の津藩士長井家の子孫である長井氏治氏がご所蔵されているものです。当館では、大阪三重県人会会長村田吉優(よしまさ)様に仲介いただき、同家の資料群について調査研究をすすめておりました。なお、この調査研究は当館で活動しているミュージアムパートナー歴史グループとともに行っているものです。
3 資料の展示概要
場所:三重県総合博物館(MieMu)三重の実物図鑑 人文コーナー
津市一身田上津部田3060番地
期間:平成27年11月3日(火曜日)から12月6日(日曜日)まで
※11月9日(月曜日)、16日(月曜日)、24日(火曜日)、30日(月曜日)は休館日
4 資料の概要
長井家には、津藩士としての長井家の歴史を示す資料や津城下絵図を含む計72点の資料が伝わっており、津藩や津のまちの歴史を研究する上で欠かせない資料と考えています。
この資料のうち、今回、藤堂高虎からの書状17点を展示します。