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平成27年11月24日

三重県知事のタイ訪問(11月21日)の概要について

 平成27年11月21日(土曜日)、県内の水産物・水産加工物事業者とともに、バンコク伊勢丹や高級日本食料理店の天裕(Tenyuu Grand)を訪問し、伊勢丹タイランド及び天裕グループにそれぞれ小売り向け及び事業者向けの県産食材・食品のトップセールスを行いました。
 また、昨年(平成26年)9月に三重県海外観光特使を委嘱した旅行会社のトランザ・グループと面談し、タイから本県へのさらなる観光客誘致策について意見交換を行うとともに、本県への旅行商品販売にかかるさらなる支援についてトップセールスを行いました。
 そのほか、タイ訪問の機会を生かし、日系証券会社とタイでの本県プロモーションについての意見交換を行うとともに、現地の日本語情報誌のインタビューを受け、本県企業のタイへの展開やタイから本県への観光誘客の考え方について説明しました。

1 現地日系企業(SBIタイ・オンライン証券)との意見交換
(1) 日時(時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス2時間)
  平成27年11月21日(土曜日)9時00分から9時50分まで
(2) 場所
  デュシタニ・バンコク・ホテル内 会議室
(3) 参加者
  元久存(もとひさ めぐむ)CEO等、SBIタイ・オンライン証券側 計4名
  鈴木英敬 三重県知事、西村訓弘 三重大学副学長、水野兼悟 野村総合研究所タイ社長(三重県アセアン
  ビジネスサポートデスク現地デスク)等、三重県側 計5名
(4) 概要
  三重県アセアンビジネスサポートデスクの紹介により、タイ初のインターネット専業証券会社として本
 年(平成27年)10月に営業を開始した日系証券会社のSBIタイ・オンライン証券から、同社フェイスブック
 上で三重県キャンペーンを展開していくことについて提案を受けました。
  これに対して、例えば、三重県内の多くの市町でイメージキャラクターを作って、地域をPRしているの
 で、その活用が考えられること、また、タイからの留学生が三重をタイに紹介するといった方法も考えら
 れるので、今後双方で検討しながら、三重をタイにさらに紹介していこうとの意見交換を行いました。

2 日系百貨店(伊勢丹タイランド)へのトップセールス
(1) 日時(時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス2時間)
  平成27年11月21日(土曜日)11時00分から12時00分まで
(2) 場所
  バンコク伊勢丹
(3) 参加者
  阿久根巨樹(あくね たかき)社長等、伊勢丹タイランド側 計2名
  鈴木英敬 三重県知事、中村修一 有限会社丸善水産社長、美濃松謙 有限会社若松屋社長等、三重県側 
  計6名
(4) 概要
  冒頭、昨年10月の中部物産観光展に引き続き来週11月26日(木)から始まる昇龍道(中部・北陸)物産
 観光展において、多くの三重県商品を採択いただいたことに感謝を述べました。
  さらに、食品フロアを改装し、来週11月26日(木)にグランドオープンを迎えることに伴い拡充された
 水産物販売コーナーで販売される水産物に三重県産品を選んでいただいたことへのお礼を伝えるととも
 に、水産物をはじめとする県産品の継続的な取扱いを依頼しました。
  次に、三重県農林水産物・食品輸出促進協議会に加盟し、タイへの販路拡大に取り組んでいる有限会社
 丸善水産の中村社長(浦村かき)、有限会社若松屋の美濃社長(さつま揚げ)が商品の説明を行いまし
 た。
  その後の意見交換では、さらなる三重県産品の取り扱い拡大には、三重県の食材の魅力をよりPRするこ
 とが重要であり、そういった取組により、三重県への関心を高めることができれば、三重県へのインバウ
 ンドの増加にもつながることなどについて話し合いました。

3 三重県海外観光特使(トランザ・グループ)へのトップセールス
(1) 日時(時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス2時間)
  平成27年11月21日(土曜日)12時30分から14時30分まで
(2) 場所
  日本食料理店「天裕」(Tenyuu Grand)
(3) 参加者
  アピチャート・ハンパニパン トランザ・グループ社長、スタシニー・ファエンコ サイアム・オー
  チャード(グループ会社)社長等、トランザ・グループ側 計4名
  鈴木英敬 三重県知事、中川廣一 美杉リゾート副会長、野並健治NEMU HOTEL& RESORT代表取締役社長、
  中村修一 丸善水産社長、美濃松謙(みのう まつのり) 若松屋代表取締役社長等、三重県側 計7名
(4) 概要
  昨年(平成26 年)9 月に「三重県海外観光特使」を委嘱したトランザ・グループの経営幹部と面談し、
 タイから本県への旅行商品の造成促進に向け、伊勢志摩サミットの開催を契機に世界から注目を集める本
 県の観光資源や食などの強み・魅力について意見交換を行いました。
  タイを観光客誘致(インバウンド)の最重点国として位置付け、今年8月までのタイからの県内宿泊者数
 は昨年同月比で約2倍の宿泊者数にある中、より一層の誘客策について意見交換が行われました。
 (1) タイ経済が来年は上向きになるとの予測がある中、訪日外客数もさらに増加が見込まれること、(2)
 個人の外国人旅行者(FIT)対策としては、三重県が今年度取り組んでいる外国人旅行者向けの商品券キャ
 ンペーン(「3Eキャンペーン」)やレンタカー会社のクーポン、鉄道会社の三重県向けの新たな周遊券な
 どの効果が出ているが、最近、タイのFITが旅の情報収集を行う際に掲示板サイト(Pantip:パンティッ
 プ)を利用するケースが多くなり影響力が出てきているので活用をお勧めすること、(3) 三重県は素晴ら
 しい観光資源を持っているが、タイでの認知度がまだ十分ではないため、TV番組で継続的に取り上げても
 らうことが必要であること、などのアドバイスをいただきました。
  最後に、知事から、引き続き強力な支援を依頼しました。

4 現地高級日本食料理店 天裕グループへのトップセールス
(1) 日時(時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス2時間)
  平成27年11月21日(土曜日)14時40分から15時15分まで
(2) 場所
  日本食料理店「天裕」(Tenyuu Grand)
(3) 参加者
  ニランダーラー・ヤオワラット 共同オーナー等、天裕グループ側 計9名
  鈴木英敬 三重県知事、中村修一 有限会社丸善水産社長、美濃松謙 有限会社若松屋社長、中川廣一
  美杉リゾート副会長等、三重県側 計12名
(4) 概要
  はじめに、鈴木知事から、三重県産食材の取扱いを始めていただいたこと、また、三重県への来県時に
 は、プライベートな訪問にもかかわらず、三重県の食品事業者を熱心に訪問いただくなど、三重県の食材
 に高い関心を持っていただいていることなど感謝を述べました。
  さらに、水産物や日本酒、次郎柿などの三重県産品について、今後も継続的な取扱いがなされるよう依
 頼しました。
  その後の意見交換で、鈴木知事から、三重県ではタイを食品輸出の重点国として位置付けており、今後
 とも高品質な商品を継続して提供できるよう、生産者とともにニーズにあった県産品づくりに取り組んで
 いくことから、取扱いの拡大を依頼するとともに、伊勢志摩サミットのPRについても協力をお願いしまし
 た。
  ニランダーラー共同オーナーからは、バンコクにある数多くの日本食料理店の中で天裕グループを選ん
 でいただいたことへの感謝とともに、三重県とは引き続き協力していきたいことや三重県を再度訪問した
 い旨、話がありました。

 ※天裕グループ
  天裕(Tenyuu) Groupは、2009年に設立され、2012年に日本各地の厳選された食材を使用した日本食を
  提供することをコンセプトに1店舗目となる「天裕(Tenyuu) Grand」を出店しました。現在、タイの
  首都のバンコクに「Tenyuu Grand」、「Tenyuu Sho」、「Yashin by Tenyuu」、
  「Tenyuu Sushi Bar」の4店舗を展開しています。

5 現地日本語情報誌インタビュー
(1) 日時(時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス2時間)
  平成27年11月21日(土曜日)16時00分から17時00分まで
(2) 場所
  現地日本語情報誌「WiSE」事務所内会議室
(3) インタビュアー
  北川宏 副編集長
(4) 概要
  バンコクで最大の発行部数(公称3万部)を誇る無料の週刊日本語情報誌であるWiSEのインタビューを受
 け、三重県企業のタイへの展開の可能性や三重県としてタイからの観光客誘致を一層進めていくことのな
 どについて説明しました。

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