三重県総合博物館(MieMu)では、津文化協会と共催で、津文化協会30周年事業・交流展示「よみがえる昭和の津のまち展」を行います。
戦前の津城下町の景観は70年前の激しい空襲で消え去ってしまいましたが、この展覧会では、津文化協会が行ってきた、市民の記憶や資料から昭和10年代の津城下町の景観を復元する取り組みの集大成として、当時の津のまちの風景を、復元絵画や市街復元図、古写真、映像などで紹介します。
実際にはもう見ることができない、市民の記憶や資料からよみがえる昭和の津のまちの風景をぜひ会場でご観覧下さい。
1 展覧会の概要について
期 間:平成28年1月13日(水曜日)から2月7日(日曜日)まで
※期間中の休館日は1月18日(月曜日)、25日(月曜日)、2月1日(月曜日)
開催時間:午前9時から午後5時まで(土日祝は午後7時まで)(入場は閉場の30分前まで)
会 場:三重県総合博物館(MieMu)2階交流展示室(津市一身田上津部田3060)
展示資料:市民の記憶を元に昭和の津のまちを復元して描いた絵(「大門街並み」「堀川河口」
「武家屋敷町並み」など)22点、市街復元図、昭和戦前の津市街航空写真、
津のまちかどの古写真22点、8ミリフィルム映像など
観 覧 料:無料
主 催:三重県総合博物館、津文化協会
後 援:津市、津市教育委員会、三重大学、三重県生涯学習センター、三重県博物館協会
助 成:公益財団法人岡三加藤文化振興財団
2 関連イベント
〇講演会
日 時:平成28年1月30日(土曜日)午後1時30分から午後3時まで
場 所:三重県総合博物館(MieMu)3階 レクチャールーム
演 題:「昭和戦前の津の暮らしと住まい」
講 師:菅原 洋一(すがわら よういち)氏(三重大学教授)
定 員:80名
参加方法:当日受付、事前申込不要
参 加 費:無 料
備 考:この講演会は、津文化協会「?「発見塾」(はてなはっけんじゅく)」と兼ねて
開催します。