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平成31年01月17日

低濃度PCB廃棄物(高圧トランス)の紛失について

 平成31年1月15日、三重県産業廃棄物の適正な処理の推進に関する条例(以下、「条例」という)第22条第1項の規定に基づき、ポリ塩化ビフェニル(以下、「PCB」という)廃棄物の紛失届の届出がありました。

1 届出者
  住所 松阪市新松ヶ島町620-55
  名称 松阪漁業協同組合
  代表理事組合長 大橋 純郎

2 届出内容
(1)PCB廃棄物の種類等
  種類 トランス
  数量 1台
  濃度 0.8mg/kg
  型式 HCTR-S3
  製造番号 80070044
  製造年 1980年
  製造者 東京芝浦電気株式会社
(2)紛失の経緯等
  松阪漁業協同組合に対して、平成30年10月4日に当室が立入検査を実施した際、使用中であった
 低濃度PCBを含むトランス1台が無くなっていることが判明しました。
  トランスが無くなった経緯について、同社が確認を行ったところ、当該トランスの故障に伴い、
 平成21年11月30日に緊急の交換工事が行われており、交換したトランスの処分に関する記録があり
 ませんでした。同社は、当時、当該トランスにPCBが含まれているという認識が無く、当該トラン
 スは、トランスの交換作業を行った電気工事業者に引き取られていました。引き取られた後の当該ト
 ランスについて、同社が改めて調査を行いましたが、行方を辿ることはできませんでした。
  なお、紛失したトランス以外にも低濃度PCBを含むトランス1台を所有していましたが、この
 トランスについては、平成30年9月27日付で委託処理先に搬出され、適正に処理されています。

3 今後の対応
 同社に対して、引き続き当該トランスの所在についての徹底調査等、必要な措置を講じるよう指導していきます。



【参考】
〔三重県産業廃棄物の適正な処理の推進に関する条例の根拠条文〕
(ポリ塩化ビフェニル廃棄物の紛失時の措置等)
第二十条 事業活動に伴ってポリ塩化ビフェニル廃棄物を県内で保管する事業者(以下「保管事業者」という。)は、保管中のポリ塩化ビフェニル廃棄物を紛失したときは、直ちに紛失の状況について調査するとともに、紛失したポリ塩化ビフェニル廃棄物を回収する措置を講じなければならない。
(ポリ塩化ビフェニル廃棄物の事故時の措置等)
第二十一条 省略
(ポリ塩化ビフェニル廃棄物の紛失時等の届出等)
第二十二条 保管事業者は、前二条の規定に該当するときは、保管中のポリ塩化ビフェニル廃棄物の紛失又は事故の再発防止のために必要な措置を講ずるとともに、規則で定めるところにより次に掲げる事項を知事に届け出なければならない。
一 ポリ塩化ビフェニル廃棄物の紛失の状況又は事故時の応急の措置の状況
二 ポリ塩化ビフェニル廃棄物の紛失又は事故の再発防止のための必要な措置
三 その他規則で定める事項
2 知事は、前項の規定による届出があったときは、当該届出の内容を公表することができる。
3 知事は、第一項の規定による届出があったときは、遅滞なく紛失又は事故の発生した場所の所在する市町長に通知しなければならない。

〔PCBの特性等〕
 PCBは、水に溶けにくく、沸点が高いなどの性質を有する油状の物質であり、電気機器用の絶縁油、熱媒体、潤滑油などの用途に利用されてきましたが、現在は製造・輸入ともに禁止されています。脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、中毒症状として目やに、爪や口腔粘膜の色素沈着などが報告されています。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 松阪地域防災総合事務所 環境室 〒515-0011 
松阪市高町138(松阪庁舎3階)
電話番号:0598-50-0530 
ファクス番号:0598-50-0618 
メールアドレス:mchiiki@pref.mie.jp 

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