県では、安全で安心な三重の実現をめざし、昨年1月に策定した「安全で安心な三重のまちづくりアクションプログラム」に基づき、県民の皆さん等さまざまな主体との協創による防犯・交通安全活動を効果的に促進するため、県内各地域において同プログラム推進座談会等を実施しているところです。
このプログラム策定から1年を迎える節目に、県民や事業者の皆さんによるさまざまなアクション(活動事例)のご紹介や今年度におけるプログラムの総括を広く県民の皆さん等と広く共有するとともに、県民・事業者・若者・女性それぞれの視点からのパネルディスカッション、三重県警察音楽隊によるパフォーマンスなどを通じて、さまざまな主体が一丸となって取り組んでいけるよう、プログラム策定後、初めての県民大会を開催します。
1 日時
平成30年2月20日(火) 14時00分から16時30分【受付開始:13時30分】
2 場所
三重県庁講堂(津市広明町13番地)
3 内容
~第1部~[14時00分から15時25分]
(1)主催者あいさつ
三重県知事 鈴木英敬〔予定〕
(2)来賓祝辞
(3)「安全で安心な三重のまちづくりアクションプログラム」の総括
県民や事業者の皆さんにより展開されたさまざまなアクション(活動事例)などについて、
県の担当者からご説明します。
(4)パネルディスカッション
【テーマ】
『地域の防犯・交通安全活動を持続させるためには(予定)』
【コーディネーター】
四日市大学学長 岩崎 恭典 氏
【パネリスト】
(県民代表) 防犯パトロールボランティア熊野子ども見守り隊 隊長 徳本 勇 氏
(事業者代表)株式会社デンソー大安製作所 総務人事厚生課担当課長 林 辛介 氏
(若者代表) 四日市大学地域パトロール部 代表者
(女性代表) ライブリーシティ自主防犯委員会 代表 山本 志保 氏
~第2部~[15時45分から16時30分]
(5)三重県警察音楽隊の皆さんによるパフォーマンス楽しい寸劇を交えた音楽の演奏を通じ、
安全・安心のために一人ひとりが 「アクション」を起こすことの大切さを伝えます。
(6)大会宣言
県民の皆さん等さまざまな主体との協創によって防犯・交通安全を進めていく決意を、
参加いただく皆さんとともに宣言します。
(7)安全安心まちづくり出発式 ※駐車場にて実施、雨天等中止
皆さんのかけ声を合図に、青パト(青色回転灯装備車)等が勇ましく出発します。
☆会場内では、防犯・交通安全に関する啓発展示を行います☆
4 参加者募集人数
募集定員:150名【申込先着順】
申込締切:平成30年2月16日(金)15時
5 参加申込方法
関連資料の「チラシ」をご覧いただき、参加を申し込まれる方のお名前・ご連絡先電話番号を、下記の宛先までFAX、メール、郵送のいずれかの方法によりお知らせください。
申込先:三重県環境生活部くらし・交通安全課
FAX:059-228-4907
メール:anzen@pref.mie.jp
〒514-8570 津市広明町13番地(三重県庁8階)
6 主催
三重県
7 後援
三重県教育委員会、三重県市長会、三重県町村会
※安全で安心な三重のまちづくりアクションプログラムとは
県内における刑法犯認知件数等の犯罪情勢は一定の改善が見られるなか、県民に大きな不安を与える凶悪犯罪、子ども・女性が被害者となる性犯罪、高齢者に対する特殊詐欺、サイバー空間における犯罪など犯罪情勢の急激な変化に伴う新たな課題の発生や、伊勢志摩サミット後も、多くの人の来県が見込まれ、交通安全にも一層の注意が求められます。それらを背景に、伊勢志摩サミットのレガシー(「自分たちのまちは、自分たちで守る」という機運の高まり)を次世代へ引き継ぎ発展させて安全・安心な社会を実現させるために平成29年1月に県が策定した計画です。
全国の都道府県で唯一、防犯と交通安全の両面について盛り込んでアクションの進化を図る計画となっています。