県では、犯罪や交通事故のない安全で安心な三重の実現をめざし策定した「安全で安心な三重のまちづくりアクションプログラム」に基づき、県民・事業者等さまざまな主体が意見交換等を行う「座談会」を県内全地区(18警察署)で開催しました。
この度、「座談会」を通じて明らかになった課題や今後の方向性、県民や事業者の皆さんによるさまざまなアクション(活動事例)を広く県民の皆さんと共有するとともに、「オール三重」で防犯や交通安全のみならず犯罪被害者等支援との両輪で取り組んでいけるよう、その決意を県民の皆さんとともに確認するため、県民大会を開催します。
1 日時
平成31年3月19日(火) 14時00分から16時30分【受付開始:13時30分】
2 場所
三重県庁講堂(津市広明町13番地)
3 内容
~第1部~[14時00分から15時25分]
(1)主催者あいさつ
三重県知事 鈴木英敬
(2)来賓祝辞
三重大学名誉教授 上野 達彦 氏(犯罪のない安全で安心な三重のまちづくり推進会議会長)
(3)「安全で安心な三重のまちづくりアクションプログラム」の総括
県民や事業者の皆さんにより展開されたさまざまな「アクション」、「三重県犯罪被害者等
支援条例」(平成31年4月1日施行予定)の概要等について、県の担当者からご説明します。
(4)パネルディスカッション
【テーマ】
『みえの安全・安心のために行動と知恵を集めよう!』
【コーディネーター】
摂南大学法学部 准教授 中沼 丈晃 氏
【パネリスト】
(県民代表) 海蔵セフティネット協議会(四日市市)
(外国人との協創) 桜島地区安全安心パトロール隊(鈴鹿市)
(事業者代表) ティ・エステック株式会社鈴鹿工場(鈴鹿市)
(若者代表) 志摩高等学校「ハイスクールパトロール~アフターG7~」(志摩市)
~第2部~[15時40分から16時30分]
(5)三重大学吹奏楽団の皆さんによる演奏
楽しい演奏を通じ、会場の皆さんとの一体感を高めます。
(6)大会宣言
県民の皆さん等さまざまな主体との協創によって防犯・交通安全・犯罪被害者等支援を進めて
いく決意を、参加いただく皆さんとともに宣言します。
☆会場内では、防犯・交通安全・犯罪被害者等支援に関する啓発展示を行います☆
4 参加者募集人数
募集定員:150名【申込先着順】
申込締切:平成31年3月8日(金)17時
5 参加申込方法
関連資料の「チラシ」をご覧いただき、参加を申し込まれる方のお名前・ご連絡先電話番号を、下記の宛先までFAX、メール、郵送のいずれかの方法によりお知らせください。
申込先:三重県環境生活部くらし・交通安全課
FAX:059-228-4907
メール:anzen@pref.mie.jp
〒514-8570 津市広明町13番地(三重県庁8階)
6 主催
三重県
7 後援
三重県警察、三重県教育委員会、三重県市長会、三重県町村会
※安全で安心な三重のまちづくりアクションプログラムとは
県内における刑法犯認知件数等の犯罪情勢は一定の改善が見られるなか、県民に大きな不安を与える凶悪犯罪、子ども・女性が被害者となる性犯罪、高齢者に対する特殊詐欺、サイバー空間における犯罪など犯罪情勢の急激な変化に伴う新たな課題の発生や、伊勢志摩サミット後も、多くの人の来県が見込まれ、交通安全にも一層の注意が求められます。それらを背景に、伊勢志摩サミットのレガシー(「自分たちのまちは、自分たちで守る」という機運の高まり)を次世代へ引き継ぎ発展させて安全・安心な社会を実現させるために平成29年1月に県が策定した計画です。
全国の都道府県で唯一、県民や事業者を重要なアクションの担い手として位置づけ、防犯・交通安全・犯罪被害者等支援においてアクションの進化を図る計画となっています。