本県提案のJICA(独立行政法人国際協力機構)草の根技術協力事業の一環としてパラオ共和国へ三重県職員を派遣します。
1 派遣先
パラオ共和国(コロール島、バベルダオブ島)
2 派遣期間
令和2年3月1日から3月6日(現地活動:3月2日から4日)
3 派遣職員
環境生活部、雇用経済部職員 各1名
4 活動内容
現地では、パラオ共和国の廃棄物処理施設の状況確認を行い、州や政府の関係者、高校生、住民
等に向けて三重県での廃棄物処理の取組事例の紹介やアドバイス等を行うことを予定しています。
また、令和3年の島サミット開催やパラオとの友好提携25周年を迎えることも踏まえ、三重県
のPRや政府関係者、駐パラオ日本国大使等との交流発展に向けた意見交換を行います。
5 事業の概要
・事業名:ガッパン州イボバン、アイメリーク州モンガミにおける官民協働ごみゼロ社会推進事業
(地域活性化特別枠)
・事業主体:公益財団法人国際環境技術移転センター(ICETT)
・事業目的:パラオ共和国では、最終処分場の更新が計画されており、新しい最終処分場の有効活用に
向けた廃棄物の分別とリサイクルの推進が大きな課題となっていることから、行政だけで
なく、地域に根ざした活動を通じ、新たな廃棄物処理体制構築の支援を行う。
・実施期間:平成30年8月から令和3年8月(3年間)