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令和02年09月01日

令和元年における三重県北勢地域の地盤沈下の状況を公表します

 濃尾平野における地盤沈下の状況を把握するため、東海三県地盤沈下調査会(三重県ほか二県一市、名古屋港及び四日市港各管理組合、国の機関及び学識経験者で構成)の構成機関が協力して、水準測量を継続的に実施しています。このたび、令和元年における三重県北勢地域の地盤沈下の状況がまとまりましたので発表します。

1.発表内容
 三重県北勢地域(桑名市、四日市市、木曽岬町、川越町及び朝日町)の94地点(延長=212km)において水準測量を行ったところ、年間2cm以上の沈下を示した地点は観測されなかったものの、年間1cm以上の沈下を示した地点は12地点あり、前年の結果(1地点)と比べ大きく増加しました。
 その一方、同地域内の観測井戸の地下水位については、上昇(回復)傾向となっています。

 ○地盤沈下の状況
 ・観測水準点             94地点
 ・年間1cm以上沈下した水準点    12地点
   桑名市多度町中須:沈下量   1.88cm
  [沈下を示した水準点        86地点(全観測点の91%)]
 ・昭和36年から令和元年の累積沈下量の最大値
             162.77cm(桑名市長島町白鶏)
 北勢地域の地盤沈下は、昭和47年から昭和49年をピークに、昭和59年まで年間1cm以上の沈下量を示す水準点が多数観測され、広範囲にわたる沈下域※が形成されました。
今回、県内においては平成16年以降15年ぶりとなる沈下域が、桑名市長島町南部地域において観測されました。
  ※沈下域:隣接する3点以上の水準点の年間沈下量が1cm以上の地域

 ○地下水の状況
 地盤沈下と密接に関連のある地下水位の状況を把握するため、中部地方整備局と協力して北勢地域内21箇所の観測井戸で水位を観測しています。
 その結果、令和元年は14箇所の観測井戸で水位が上昇しました。なお、下降を示した井戸についても、長期的には地下水位は上昇(回復)傾向を示しています。

2.今後の対応
 北勢地域の地盤沈下は近年沈静化傾向であったものの、令和元年においては沈下域が観測されるなど、やや変化が見られる結果となりました。北勢地域は南海トラフ巨大地震等に伴って発生する津波や高潮などの自然災害の潜在的危険性が高い地域であることから、同地域における地盤沈下の状況について、長期的な視点から観測・監視を継続して行っていきます。

関連資料

  • 表1~表6 地盤沈下の観測状況(PDF(10KB))
  • 表7~表9 沈下水準点・面積の推移、地下水観測一覧(PDF(23KB))
  • 図1 主な水準点の経年変化(PDF(465KB))
  • 図2 規制地域の揚水量と地下水位の変化(PDF(87KB))
  • 図3 沈下域平面図(PDF(626KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 大気・水環境課 水環境班 〒514-8570 
津市広明町13番地
電話番号:059-224-2382 
ファクス番号:059-229-1016 
メールアドレス:mkankyo@pref.mie.lg.jp 

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