本日(1月26日)、産業廃棄物運搬車両等に対し、廃棄物の適正処理についての指導、啓発を行うことを目的とし、三重県・和歌山県合同による路上検査を実施しました。
1 実施日時
令和6年1月26日(金)午前10時30分から午後0時00分
2 実施場所
南牟婁郡御浜町大字阿田和地内 国道42号線沿い
3 実施機関
三重県環境生活部環境共生局廃棄物監視・指導課 6名
三重県紀南地域活性化局環境室 1名
和歌山県環境生活部環境政策局循環型社会推進課廃棄物指導室 4名
和歌山県東牟婁振興局健康福祉部衛生環境課 2名
4 協力機関
三重県紀宝警察署 5名
5 検査結果
産業廃棄物運搬車両等の運転者等から所定の項目について三重県、和歌山県が検査・聴取等を行い、当
該車両の運転手に対して、不法投棄・野外焼却禁止等に関するパンフレットを交付するなど、指導・啓発
を実施しました。
・検査車両 6台
うち「産業廃棄物収集運搬車両」の表示車両 1台、
その他車両 5台
・不適正処理の車両 0台
6 その他(「不正軽油対策軽油抜取調査」の結果)
上記路上検査に併せ、三重県では、不正軽油対策として軽油抜取調査も実施しました。その結果は以下
のとおりです。
(1)参加機関
三重県総務部税収確保課 2名、紀州県税事務所 1名
(2)抜取本数
5本
(3)今後の調査
抜き取った燃料については、県税事務所で検査を行ったうえで、必要に応じて外部機関に詳細な分
析・検査を依頼します。その結果、当該燃料が不正軽油であることが疑われる場合には、さらに製
造、流通経路の追跡調査を実施します。