三重県立美術館「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」を開催します

　三重県立美術館では、絵本やテレビでお馴染みの「tupera tupera（ツペラ ツペラ）」の作品約３００点を一堂に展示する展覧会を開催します。
　tupera tuperaは、伊勢市出身の亀山達矢さんと京都市出身の中川敦子さんで結成されたユニットで、描いた絵本『しろくまのパンツ』は、世界の１０の国と地域で翻訳、出版されるなど、現在、国内外問わず幅広く活躍されています。
　本展では、絵本の原画だけでなく、映像、工作、布雑貨等、多岐にわたってtupera tuperaの作品を展示します。

１．開催要項
（１）展覧会名　　ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展
（２）会期　　　　平成３０年３月１７日（土）から平成３０年６月１０日（日）まで
（３）会場　　　　三重県立美術館（津市大谷町１１番地）
（４）開館時間　　９時３０分から１７時まで（入館は１６時３０分まで）
（５）休館日　　　毎週月曜日　※４月３０日（月）は祝日のため開館します。
（６）観覧料　　　一般９００（７００）円／学生７００（５００）円／高校生以下無料
　　　　　　　　　※（　）内は、前売りおよび２０名以上の団体割引料金
　　　　　　　　　※家庭の日（毎月第３日曜日＜３月１８日、４月１５日、５月２０日＞）は
　　　　　　　　　　団体割引料金となります。
（７）主催　　　　三重県立美術館、毎日新聞社
（８）協賛　　　　株式会社ライブアートブックス
（９）協力　　　　マイクロソリューション株式会社、有限会社ヤスダフォトスタジオ
（10）後援　　　　三重テレビ放送、三重エフエム放送
（11）助成　　　　公益財団法人三重県立美術館協力会、一般財団法人自治総合センター

２．会期中のイベント
（１）tupera tuperaのオープニング絵本ライブ
　　　　日時　平成３０年３月１８日（日）１４時から１５時まで
　　　　場所　三重県立美術館　エントランスホール
　　　　内容　tupera tuperaによる絵本の読み聞かせ
　　　　　　　※ゲストアーティスト　Lullatone（ララトーン）
　　　　　　　※聴講無料、事前申し込み不要。
　　　　　　　※座席数に限りがあるため、立見となる場合があります。

（２）tupera tuperaのワークショップ「三重のなりきりお面を作ろう！」
　　　　日時　５月４日（金・祝）１４時から１６時３０分まで
　　　　場所　三重県立美術館　美術体験室
　　　　内容　tupera tuperaによる子どもから大人まで楽しめるお面を作るワークショップ
　　　　　　　※参加無料、往復はがきによる事前申し込みが必要。＜４月１３日（金）必着＞
　　　　　　　※定員２５名程度。（応募者多数の場合は抽選）
　　　　　　　※小学生以下の方は保護者の方とご一緒に参加してください。

（３）tupera tuperaの絵本トーク
　　　　日時　５月６日（日）１４時から１５時３０分まで
　　　　場所　三重県立美術館　講堂
　　　　内容　tupera tuperaによる作品についてのトーク
　　　　　　　※参加無料、往復はがきによる事前申し込みが必要。＜４月１３日（金）必着＞
　　　　　　　※定員１４５名。（応募者多数の場合は抽選）
　　　　　　　※小学生以上の方が対象。
　　　　　　　※無料託児サービスあり。（１－５歳、定員１０名）

（４）担当学芸員によるトーク
　　　　日時　３月３１日（土）、４月１５日（日）、５月１９日（土）６月３日（日）
　　　　　　　それぞれ１４時から１４時３０分
　　　　場所　三重県立美術館　エントランスホール
　　　　内容　担当学芸員による展覧会や作品について紹介するトーク
　　　　　　　※参加無料、事前申し込み不要。

　【ワークショップ、絵本トークの申し込み方法】
　　　往復はがきの往信文面に次の①から③の項目（必須）を記入し、絵本トークで託児希望の方は
　　④から⑥の項目もご記入ください。なお、返信宛名面には代表者の方の住所・名前を明記してく
　　ださい。
　　＜必須項目＞
　　　①イベント名
　　　②参加者全員（１通につき４名まで）のお名前と小学生以下のお子様の年齢
　　　③代表者様の当日の連絡先（電話番号）
　　＜託児希望の方のみ＞
　　　④託児希望のお子様全員の性別と年齢
　　　⑤託児に当選しない場合のトークの参加人数
　　　⑥保護者の方のメールアドレス（託児担当からの連絡用）
　　※送付先　　〒５１４－０００７
　　　　　　　　三重県津市大谷町１１番地
　　　　　　　　三重県立美術館
　　　　　　　「tupera tupera展イベント」係
　　※往復はがき１通につき、１イベントの申込が可能です。

３．参考　＜tupera tuperaについて＞
　　亀山達矢さんは１９７６年伊勢市生まれ、武蔵野美術大学油絵学科卒業、中川敦子さんは１９７８年京
　都市生まれ、多摩美術大学染織デザイン科卒業、２００２年にtupera tuperaを結成し、お互いの個性
　を活かしながら、お二人で協力して作品制作に取り組んでいます。結成当時は、布雑貨を作るアーティス
　トユニットとして活動していましたが、２００４年に「飾る」というコンセプトのジャバラの絵本『木が
　ずらり』を制作したことをきっかけに、絵本作家ユニットとして活躍の場を広げていきました。
　　作品制作の際には、あらゆる人たちとのコミュニケーションを重視し、「人とのつながりを通して新し
　いものを作り出す」ということを大切にしており、その姿勢が本展のタイトルの由来にもなっています。