斎宮歴史博物館では、収蔵品から背景に奥深い物語をもつ資料を選りすぐった「逸品(いっぴん)」を展示するミニ展示を平成27年6月より開催しています。
今年度第3回の展示では、弥生時代中期(紀元前1世紀)の墓に供えられた弥生土器を初公開します。
1 日時
平成29年11月14日(火)から平成29年12月17日(日)まで
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
期間中の博物館休館日:毎週月曜日
2 場所
斎宮歴史博物館エントランスホール(三重県多気郡明和町竹川503)
3 内容
史跡斎宮跡は、飛鳥時代~南北朝時代にかけての斎王を支える国家機関(律令国家祭祀の拠点)として
知られていますが、弥生時代の集落跡でもあります。今回の展示では、これまでの斎宮跡の発掘調査で出
土した弥生土器のなかでも、墓(方形周溝墓)に供えられた土器を初披露します。
展示資料:弥生土器細頸壺(ほそくびつぼ) 2点
4 観覧料金
無料(常設展の観覧には別途観覧料が必要です。)
5 問い合わせ先
斎宮歴史博物館
電話:0596-52-3800(代表) FAX:0596-52-3724
6 主催
斎宮歴史博物館
【参考】○今後のスケジュール
第4回 熨斗(のし)~古代のアイロンの謎~
展示資料:金属製熨斗(国指定重要文化財)
平成29年12月19日(火)から平成30年1月21日(日)まで
第5回 斎宮前史~古墳時代~
展示資料:須恵器把手付椀ほか(館内初公開)
平成30年2月14日(水)から平成30年3月18日(日)まで
第6回 これ何の足?斎宮で見つかった『謎の足』
展示資料:獣脚ほか(館内初公開)
平成30年3月27日(火)から平成30年5月6日(日)まで