斎宮歴史博物館では、飛鳥・奈良時代の斎宮、いわゆる「初期斎宮」の解明を目的とした発掘調査を行っています。発掘調査の結果、飛鳥・奈良時代(約1,300から1,350年前)の斎宮の中枢域周辺で、塀や掘立柱建物などが発見されました。そこで、この貴重な発掘調査成果を広く皆様に知っていただくため現地説明会を開催します。
1 日時 平成30年8月25日(土)
10時30分から12時00分まで(10時30分から約30分間の説明を行いま
す。)
※ ただし、雨天の場合は中止します。(少雨決行)
2 場所 史跡斎宮跡第193次発掘調査現場(三重県多気郡明和町竹川字中垣内422-1)
※ 斎宮歴史博物館から南に約500mの近鉄山田線の線路沿いです。車でお越しの際
は、ふるさと広場南の砂利敷駐車場に駐車してください。駐車場から徒歩約5分で
発掘調査現場までお越しいただけます。
3 説明者 斎宮歴史博物館職員
4 参加料 無料
5 見どころ 発掘調査地は、掘立柱の塀が確認されている飛鳥時代の斎宮中枢域の東側に位置し、中
枢域に関連する重要遺構の展開が予想されていました。今回の発掘調査では、飛鳥・奈
良時代の掘立柱建物や塀など、「初期斎宮」の成立や展開を考える上で重要な成果があ
りました。
6 問い合わせ先 斎宮歴史博物館 調査研究課
電 話:0596-52-3800(代表)
FAX:0596-52-3724
7 主催 斎宮歴史博物館