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平成30年12月18日

第4回「さいくう西脇殿歴史フォーラム」を開催します
平安時代の復元建物で斎宮を感じる・学ぶ

 平安時代はじめの斎宮の中心的な施設である「寮庁(りょうちょう)」の様子を、発掘や文献研究の成果から再現した「さいくう平安の杜」には、復元された3棟の建物があります。斎宮歴史博物館では、復元建物のひとつ「西脇殿」で、斎宮やこの地域の歴史や文化を感じ、学ぶことができる、5回にわたる講座・シンポジウム「さいくう西脇殿歴史フォーラム」を6月から開催しています。
 第4回は、飛鳥時代の斎王・大来皇女(おおくのこうじょ)とそれ以前の斎王について、そして平安時代の斎王とその父についてご紹介します。

1 開催日時   平成31年1月19日(土) 13時30分から15時30分まで
          ※受付開始は13時から

2 会場     「さいくう平安の杜」西脇殿(多気郡明和町斎宮2800番地)

3 内容
  ・「大来皇女と伝承の斎王たち」      講師 船越重伸(斎宮歴史博物館)
    天武天皇の皇女・大来皇女は、実在が確認できる最初の斎王です。また、大来皇女の前には、伊勢
    神宮の成立と深く関わる倭姫(やまとひめ)をはじめとする9名の斎王がいたと伝わっています。
    この伝承の斎王たちと大来皇女を『日本書紀』などの歴史史料からたどります。
  ・「平安時代の父親~斎王とその父~」   講師 角正芳浩(斎宮歴史博物館)
    平安時代の貴族社会では、子育ては主に母親やその両親の役割でした。しかし、父親が子どもに無
    関心だったというわけでは決してありません。幼いわが子を斎王として遠い伊勢の地へ送りださな
    ければならなかった父親。その姿を、つらく切ない別れの場面などから紹介し、平安時代の父親に
    ついて考えます。

4 参加方法   事前申込不要・当日会場先着100名

5 参加費    無料

6 会場への交通
  ・電車でお越しの場合
    近鉄斎宮駅 史跡公園口下車、右側(伊勢側)にむかって徒歩3分
  ・お車でお越しの場合
    伊勢自動車道玉城ICより車で約20分
    松阪・伊勢市内より車で約30分
     史跡公園「さいくう平安の杜」東側の臨時駐車場、あるいは北側の「いつきのみや地域交流セン
     ター」の駐車場をご利用ください。

7 問い合わせ先 
   斎宮歴史博物館 調査研究課「さいくう西脇殿歴史フォーラム」係
    〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503番地
     電話 0596-52-3800(代表)  FAX 0596-52-3724

8 主催    斎宮歴史博物館

9 協力    明和町・公益財団法人国史跡斎宮跡保存協会

10 今後の予定
   第5回 平成31年3月16日(土)  13時30分から16時まで
    ・史跡斎宮跡の発掘成果によるミニシンポジウム

関連資料

  • さいくう西脇殿歴史フォーラムチラシ(PDF(970KB))

関連リンク

地図情報

本ページに関する問い合わせ先

三重県 斎宮歴史博物館 調査研究課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7027 
ファクス番号:0596-52-3724 
メールアドレス:saiku@pref.mie.lg.jp 

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