いよいよ、5月1日から、新しい元号「令和」がはじまります。斎宮歴史博物館では、新元号を記念して、出典となった『万葉集 巻五』を展示します。ぜひ、この機会に、万葉集をご覧ください。
1 開催日時 平成31年4月6日(土)から4月18日(木)まで
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
期間中の博物館休館日:毎週月曜日
2 会場 斎宮歴史博物館 展示ホール(三重県多気郡明和町竹川503)
3 内容 平成に続く新しい元号は、「令和」。『万葉集 巻五』の大伴旅人(おおとものたびと)ない
し山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ「梅の歌三十二首」の序文「初春の令月(れいげ
つ)にして、気淑(きよ)く風和(かぜやわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披
(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす。」が出典となりました。
今回の展示では、館蔵の『西本願寺本 万葉集』(複製)を紹介するとともに、山上憶良や、
大伴旅人の息子で伊勢国司として宝亀七年(776)に赴任した大伴家持(おおとものやかも
ち)が描かれた絵画も紹介します。
【展示資料】
西本願寺本 万葉集 巻五(複製)・三十六歌仙画帖(大伴家持部分)・
百人一首図会(山上憶良部分)
※「西本願寺本 万葉集」は、20巻すべてそろった最も古い鎌倉時代後期の写本です。
4 観覧料金 番外展示をご覧いただくには、常設展の観覧料が必要です。
一般 個人340円、団体260円、大学生 個人220円、団体180円
高校生以下 無料
5 問い合わせ先 斎宮歴史博物館
電話:0596-52-3800(代表) FAX:0596-52-3724
6 主催 斎宮歴史博物館