斎宮歴史博物館では、職員が日頃の研究成果をわかりやすく紹介する、イブニング講座(全9回)を開催します。
第7回は、「稲作農耕の始まりとそれを担った人々」と題し、斎宮が成立する以前の明和町の歴史を稲作農耕に焦点を当てて紐解いていきます。ぜひご参加ください!
1 開催日時
令和2年1月10日(金) 17時30分から18時30分まで
※ 受付・開場は17時から
2 会場
斎宮歴史博物館 講堂(三重県多気郡明和町竹川503)
※ 博物館正面口からではなく、通用口からの入館となりますのでご注意ください。
3 内容
我が国の本格的な稲作農耕は、弥生時代の初め頃(紀元前10世紀頃)に朝鮮半島の人々が九州島へ伝
え、時期を追うごとに列島各地へ広がっていきました。明和町の金剛坂遺跡も稲作の始まりを示すムラ
の一つです。こうした農耕開始期の人々の関係性をめぐって、通説と異なる視点からその実態に迫って
いきます。
4 講師
川部 浩司(かわべ ひろし) 調査研究課 主査
5 定員
125名
6 参加方法
当日先着順 無料
7 問い合わせ先
斎宮歴史博物館 調査研究課 イブニング講座係
〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503
電話0596-52-3800(代表) FAX0596-52-3724
8 今後のイブニング講座のスケジュール
第8回 令和2年2月14日 講師:松田茜(まつだあかね) 学芸普及課 学芸員
「陽明門院禎子内親王~良子内親王の母の華麗なる血筋と苦難の生涯~」
第9回 令和2年3月13日 講師:船越重伸(ふなこししげのぶ) 学芸普及課 主幹
「貴族の個性はお香から」