県内のインフルエンザ定点医療機関(72定点)からの報告によると、地域に偏り(津保健所管内、伊勢保健所管内)はあるものの、本年第42週(10月15日~10月21日)の1定点医療機関当たり患者数が1.35人となり、国立感染症研究所感染症疫学センターが流行の目安としている1定点医療機関当たり「1.0」を超えました。
このことから、インフルエンザの感染が流行傾向にあることが伺えます。県民のみなさまには手洗いや、咳がある場合はマスクの着用を行うなど、感染予防対策に努めていただきますようお願いいたします。
【家庭や自分でできる予防対策】
1 こまめに手洗いをしましょう。
2 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取りましょう。
3 咳エチケットを守りましょう。
咳やくしゃみが出るときは、マスクをしましょう。マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカ
チなどで口と鼻を覆いましょう。
4 体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診しましょう。
【感染症に関する情報】
インフルエンザなど感染症に関する各種情報を、三重県感染症情報センター(三重県保健環境研究所内) のホームページで提供していますので、ご利用ください。 http://www.kenkou.pref.mie.jp/