県内のインフルエンザ定点医療機関(72定点)からの報告によると、本年第2週(1月7日から1月13日)の1定点医療機関当たりの患者数が40.15人となり、国立感染症研究所が「警報」レベルの目安としている「1定点当たり30人」という基準を超えたことから、県内においてインフルエンザの流行が拡大しているとみられます。
また、学校等において、集団かぜ・インフルエンザによる閉鎖措置も増加しています。
今後しばらくは、インフルエンザの流行継続が懸念されますので県民の皆様におかれましては、感染予防対策に努めていただきますようお願いします。
【家庭や自分でできる予防対策】
1 こまめに手洗いをしましょう。
2 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取りましょう。
3 できるだけ不要・不急の外出を控えましょう。
4 咳エチケットを守りましょう。
咳やくしゃみが出るときは、マスクをしましょう。マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカ チなどで口と鼻を覆いましょう。
5 体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診しましょう。
【感染症に関する情報】
インフルエンザなど感染症に関する各種情報を、三重県感染症情報センター(三重県保健環境研究所内)のホームページで提供していますので、ご利用ください。 http://www.kenkou.pref.mie.jp/