三重県では、昭和東南海地震が発生した12月7日を「みえ地震・津波対策の日」と定めて、毎年地震に対するシンポジウムを開催しています。
今回のシンポジウムでは、令和6年能登半島地震における大きな被害の一つである「孤立」について取り上げ、「孤立地域対策」をテーマとした講演やパネルディスカッションを行うことで、巨大地震発生後に孤立する可能性がある地域における備えにつなげることを目的としています。
1 開催内容
(1)日時 令和7年12月7日(日曜日) 13時00分から16時00分まで
(開場 12時00分)
(2)会場 熊野市文化交流センター 交流ホール(熊野市井戸町643-2)
(3)募集人数 先着150名
(4)内容(敬称略)
〇 開会挨拶
〇 講演
「能登半島地震の振り返り」
講師 川口 淳(三重大学大学院工学研究科 教授
三重大学地域圏防災・減災研究センター センター長
三重県・三重大学 みえ防災・減災センター 副センター長)
〇 被災体験者による語り
「孤立体験~夫婦それぞれの視点から~」
語り部 白尾 友一 (輪島市白米地区 区長、白米千枚田愛耕会 会長)
堂下 真紀子(白米千枚田愛耕会 広報)
〇 パネルディスカッション
「孤立集落での避難生活を考える」
・パネリスト
畑中 伉 (熊野市遊木町自主防災会 会長 兼 遊木区長)
坪井 敏行 (熊野市飛鳥町野口区自主防災会 会長 兼 野口区長)
小山 宗宏 (熊野市防災対策推進課 課長)
白尾 友一 (前掲)
堂下 真紀子(前掲)
・コーディネーター
水木 千春 (三重大学大学院地域イノベーション学研究科 准教授
三重大学地域圏防災・減災研究センター 副センター長)
〇 閉会挨拶
〇 展示コーナー(12時00分からパネルディスカッションの開始前まで)(受付周辺)
南海トラフ地震やすぐにできる身近な対策について知ることができる防災・減災啓発展示です。
来場者には長期保存パン又は長期保存クッキーをプレゼント(※なくなり次第終了します)
2 申し込み
(1)申込方法
・郵送、FAX、Webフォームのいずれかにより参加申込を受け付けます。
・次のWebフォーム又はチラシに掲載している二次元コードからお申し込みください。
https://logoform.jp/form/8vMX/1221170
・郵送、FAXの場合は、チラシ裏面に必要事項をご記入のうえ、下記FAX番号または住所まで
お送りください。
【申込先】
〒514-8507
津市栗真町屋町1577 三重大学 総合研究棟II A棟3階 みえ防災・減災センター
TEL:059-231-5694
FAX:059-231-9954
(2)締切日 令和7年11月28日(金曜日)
・先着順のため締切日前に申込受付を終了する場合がありますので、ご了承ください。
(3)注意事項
・参加決定の通知は行いませんので、ご来場の際に受付でお名前をお申し出ください。
・こまめな手洗いや手指消毒、場面に応じたマスク着用などにご協力ください。
3 主催者等
主催 三重県・三重大学 みえ防災・減災センター、三重県、三重大学
共催 熊野市
4 その他
熊野市に「大雨」「洪水」または「暴風」警報が発表されているとき、県内に震度5弱以上の地
震が観測されたとき、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)が発表されたときは、シンポジウ
ムを中止する場合があります。
受付終了や中止の場合、みえ防災・減災センター公式サイトhttps://www.midimic.jp/でお知らせ
します。