三重県は、REVIC及び(一社)相差海女文化運営協議会(相差DMO)と連携して、鳥羽市相差町を対象に地域の観光産業が抱える構造的な課題を解決するための実証事業を実施していますが、中心となって活動している、地域の若手経営者で構成する相差未来委員会(相差OMI)を激励訪問し、観光地の未来についてトークします。
1 日時 令和3年2月13日(土)16時00分から17時00分まで
2 場所 オウサツダイニング・前の浜(海女小屋 相差かまど 前の浜)
(鳥羽市相差町前の浜)
3 内容 (1)知事と相差OMIとの対談
(実証実験の成果・観光地の未来について)
(2)フレンチメニューの試食
※鳥羽市相差地域での実証事業の概要
1)泊食分離を目的としたセントラルダイニングの構築・運営
相差地域のブランド力のアップや宿泊施設の経営の効率化を図るため、相差地域のシンボルである海女小屋(海女小屋「相差かまど」)を、特別な夕食提供施設としてセントラルダイニング(名称「オウサツダイニング・前の浜」)に整備し、伊勢海老・松阪牛を使ったフレンチメニューを提供しています。
2)二次交通対策を目的とした地域共同交通の構築・運営
鳥羽駅からの宿泊者の送迎の効率化のため、各宿泊施設の利用客を共同バスで送迎します。また、宿泊施設とオウサツダイニングと飲食施設を結ぶ町内の循環バスを設け、スマートフォンで予約できるデマンドシステムによって、宿泊客が容易に相差地域を移動できる仕組みを整えます。