公立学校職員の懲戒処分について

　平成２８年９月６日付けで、下記のとおり懲戒処分を行いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１　処分年月日　平成２８年９月６日

２　被処分者、根拠法令、処分内容及び処分対象事案の概要
　・　鈴鹿市立玉垣小学校　教諭（男性４７歳）
　・　根拠法令　　地方公務員法第２９条第１項第１号及び第３号
　・　処分内容　　減給１０分の１、１月
　・　概　　要
　　　上記の者は、平成２７年１１月１６日午後０時５５分頃、自家用軽自動車で市道を運転中、
　　鈴鹿市地子町内の信号機のある交差点を直進する際、対面信号機が赤信号であったのを看過し
　　て漫然と時速約４０キロメートルで交差点に進入したため、左方道路から青信号に従い進行し
　　てきた女性が運転する普通乗用自動車前部に自車左側前部を衝突させました。
　　　その結果、同女性に加療約３週間を要する頭部、頚部挫傷の傷害を負わせました。
　　　この事故により、同人は運転免許停止３０日の行政処分、罰金５０万円の刑事処分を受けま
　　した。

３　今後の方針
　　児童生徒の健全な育成を指導する責任を負う教員のこのような行為は、学校教育に対する県民
　の信頼を損なうものであり、かかる事案が発生しましたことを重く受け止めています。
　　県教育委員会としましては、市町等教育長会議や県立校長会議等あらゆる機会を捉え、交通安
　全ルールの遵守に対する意識の高揚を図るなど、服務規律の確保について一層徹底し、信頼回復
　と再発防止に努めてまいります。