県立明野高等学校では、米を対象としたグローバルGAP認証取得の審査を9月12日(水)に受けた結果、11月8日(木)に認証登録証明書が学校に届きました。県内の高等学校では初めてのグローバルGAPの認証取得です。また、米にかかるグローバルGAP認証も県内では初めてとなります。
明野高等学校の生産科学科の生徒は、GAPについて知るところからはじめ、対策、ルール作りなど自らの手で書類づくり、模擬審査を行ってきました。
今回のグローバルGAP認証取得を受けて、県立明野高等学校では認証取得に関わった生徒9人による報告会を11月22日(木)に行います。
1 認証取得報告会について
・日時 平成30年11月22日(木)10時00分から10時30分まで
・場所 県立明野高等学校 校長室(伊勢市小俣町明野1481)
校長 大久保 克彦
・発表者 生産科学科3年生 大野 竜平 他8名
・認証農産物 コンバイン穀物
・品目 米
・承認決定日 平成30年9月20日
・有効期限 平成31年9月19日まで
2 グローバルGAPについて
・ GAP認証には、グローバルGAP、アジアGAP、JGAPがあり、グローバルGAPは、食品安
全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する優良企業等に与えられる世界共通
ブランドです。
・ 農林水産省による平成30年10月時点での各校からの聞き取りでは、全国の農業高校におけるグ
ローバルGAP認証取得は10校です。
・ 県立明野高等学校では、農場に1.4ヘクタールの水田があり、「コシヒカリ」を主に栽培していま
す。