水産高等学校新実習船「しろちどり」の活用に係る三重県とKDDI株式会社の連携協定締結式を開催します

　三重県では、現在建造中の県立水産高等学校の新実習船「しろちどり」を利活用し、災害発生時における非常用通信手段の確保や物資の輸送等、被災地への支援を目的とした連携協定をＫＤＤＩ株式会社と締結します。

１　連携協定締結式
　　日時：令和５年１２月２２日（金）１３時１５分から１３時３０分まで
　　場所：三重県庁３階　プレゼンテーションルーム

２　出席者（敬称略）
　　ＫＤＤＩ株式会社　エンジニアリング推進本部
　　　副本部長　波多江　孝光
　　三重県
　　　副知事　廣田　恵子

３　連携協定の概要
　　大規模な災害が発生した際には、携帯電話等の通信環境や交通網が欠損することが予想されており、
　船舶を利活用することで沿岸地域における通信サービスの確保や災害用物資等の輸送が可能となります。
　　本連携協定は、ＫＤＤＩ株式会社と三重県が相互に連携し、それぞれが有する技術、ノウハウ、サービ
　ス及び実習船「しろちどり」を利活用し、船舶型基地局による非常用通信手段の確保や物資の輸送等、被
　災地への支援を行うものです。また、年１回の訓練を行うなど、平時から災害時の対応に備えることとし
　ています。