この表彰は、地域における社会教育活動を推進するため、多年にわたり社会教育の振興に功労のあった者および全国的見地から多年にわたり社会教育関係の団体活動に精励し社会教育の振興に功労のあった者に対し、その功績をたたえ文部科学大臣が表彰するものです。
1 社会教育功労者表彰の被表彰者及び功績概要
(1)山口 恵照(やまぐち けいしょう)(三重県社会教育委員連絡協議会会長)
平成15年から今日に至るまで、大台町社会教育委員(同22年からは委員長)として、同町の社会教育施策推進の中心的な役割を担ってきた。
子ども・青少年分野では、平成15年の放課後子ども教室『リフレッシュ大台学園』設立に中心的な役割を果たすとともに、平成19年からは事務局長兼コーディネーターとして、文化やスポーツなど幅広い分野の講座に関わり、地域での子どもたちの安全な居場所づくりと多様な体験活動を提供する場の提供に取り組んだ。
加えて、平成27年から三重県社会教育委員連絡協議会(三社連)の会長に就任し、長年にわたり地域及び本県における社会教育活動の推進に尽力した。
(2)宮濵 克行(みやはま かつゆき) (元鳥羽市青少年育成市民会議会長)
平成4年5月に鳥羽市PTA連合会の代表に就任したことがきっかけで、地域の社会教育活動に携わるようになった。
平成23年から令和4年までの11年間、鳥羽市社会教育委員及び鳥羽市公民館運営審議会委員を務めたほか、鳥羽市人権教育研究協議会理事や鳥羽市虐待防止ネットワーク協議会役員、スポーツ推進審議会委員に就任するなど、長年にわたり同市の社会教育分野の推進に尽力した。
また、平成13年7月から令和7年6月までの間、鳥羽市青少年育成市民会議の会長に就任。毎年1月に開催の「鳥羽市新春凧あげ大会」を企画し、凧作りを地域の児童に指導するなど、大会を通じて学校と地域を繋ぐ取組を実践した。
2 表彰式
(1)日時 令和8年2月6日(金曜日)10時30分から11時00分まで
(2)場所 文部科学省東館3階第1講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
※式典およびオンライン配信で実施予定