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平成25年06月07日

2003(平成15)年度 当初予算 施策目的評価表

2003(平成15)年度 当初予算

施策目的評価表

 

施策名

222 健康づくりと保健予防の推進

評価者

健康福祉部 保健・子育て分野 総括マネージャー 村田憲二

 

評価年月日

02/11/26 21:47:25

059-224-2321(PHS 7500) muratk047@pref.mie.jp

施策の目標(2010年度にめざす姿)

子どもから高齢者にいたるまで、健康に関する正確な情報が入手できるとともに、健診や相談をはじめとしたさまざまなサービスを活用できたり、民間施設との機能分担が図られ、一人ひとりの健康づくりが進んでいます。

 

施策の数値目標及びコスト

 

 

施策の数値目標に関する説明・留意事項

 

※ 2002年度実績欄は、2002年11月現在の見込み値です。

・日常において、健康な状態であると感じている人の割合です。

2001年度の県民意識基礎調査の結果をもとに健康づくりの施策を講じることにより、毎年1%弱増加するよう算出しました。

・自ら健康であると感じている人はその10年後の生存率がそうでない人に比べ有意に高いという研究成果があること、また、この指標は県のみでなく、市町村や企業、関係団体、NPOなどとの協働で多様な施策を進めてはじめて改善し得るアウトカムの成果指標であることから、数値目標としています。

 

2002年度の取組内容

 

【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】

健康づくり総合計画「ヘルシーピープルみえ・21」の実現のため、健康づくり推進条例を4月から施行し、9月7日の県民健康の日に健康づくりフォーラム等を企業、NPOとともに実施しました。

 昨年度開発した市町村が各保健福祉部を評価するシステムは継続するとともに、各保健福祉部が健康づくりチームとこころの健康センターを評価するシステムを開発します。また、ヘルシーピープルみえ・21の9つの目標を総合評価するシステムを構築します。

 集団給食施設の適正な食事指導やバランスのとれた食生活を身につけ、自分の健康に意識を持った県民となるよう、幼児期からの食育の推進をします。

 また、感染症の発生状況では、腸管出血性大腸菌0157等の患者数が大幅に減少しました。(2001年度77名から2002年度10名(10月1日時点での比較))

 

【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】

・「ヘルシーピープルみえ・21」は進化する計画であることから、毎年度、協働や総合行政による健康づくりの取り組みについて、活動実績とそれを踏まえた翌年度の活動方針を追加して行くことが必要です。

・健康づくりを協働で推進していくためには、市町村をはじめ、企業、学校、NPO、関係団体等の協働相手との関係の継続的な改善が必要であり、そのためには協働相手による外部評価システムを構築し、評価して改善していく必要があります。

また、感染症対策としては、高齢化社会、国際交流の活発化、人権尊重等への対応が求められています。

 

2002年度における構成する基本事業の成果達成見込み

基本事業名

担当チーム

成果達成見込み

戦略上の位置づけ

注力

改革方向

A 22201 健康づくりの総合推進

健康福祉部健康づくりチーム

順調

現状維持

B 22202 適正な生活習慣形成の支援

健康福祉部健康づくりチーム

概ね順調

改善する

C 22203 食環境の整備

健康福祉部健康づくりチーム

順調

現状維持

D 22204 こころの健康づくりの推進

健康福祉部健康づくりチーム

概ね順調

現状維持

E 22205 歯と口の健康づくりの支援

健康福祉部健康づくりチーム

概ね順調

現状維持

F 22206 健診・相談等サービス体制の整備

健康福祉部健康づくりチーム

概ね順調

現状維持

G 22207 感染症対策の推進

健康福祉部健康危機管理チーム

概ね順調

現状維持

H 22208 保健予防のための研究の推進

科学技術振興センター保健環境研究部

概ね順調

現状維持

 

2003年度の取組方向

 

・健康づくり分野では、2010年を目標年次とする「ヘルシーピープルみえ・21」の実現に向けた協働の推進を図るとともに、健康増進法や三重県健康づくり推進条例に基づく健康づくりを進めていきます。

・栄養、運動、たばこなどの身近な課題に取り組むとともに食環境の整備や歯と口の健康づくりの8020運動を推進していきます。

・引きこもりやストレスケアなどのメンタルヘルス、こころのネットワークづくりなどこころの健康づくりに取り組んでいきます。

・健康寿命の定義を明らかにし、各市町村毎の地域特性や健康課題の把握・指標が可能となるデータベースである健康指標運用管理システムを開発するほか、情報の整備・提供を行うことや感染症予防のための情報提供などをさらに進めていきます。

・2004年度に予定されている感染症法と結核予防法の改正への対応をするほか、中期計画として結核病床の確保を図るため、県内にモデル病床の増床を検討します。

 

2003年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向)

基本事業名

担当チーム

注力

総括マネージャーの方針・指示

基本事業の数値目標

目標値

達成状況

改革方向

実績値

A 22201 健康づくりの総合推進

健康福祉部健康づくりチーム

健康づくりは社会全体で取り組む課題であり、企業や関係団体、市町村と協働して推進すること

企業、学校、NPO等関係団体との協動度

53

 

改善する

 

B 22202 適正な生活習慣形成の支援

健康福祉部健康づくりチーム

地域・学校保健・企業等と協働して運動・喫煙・飲酒習慣の適正化を図ること

日常における一日の歩行数

7850

 

現状維持

 

C 22203 食環境の整備

健康福祉部健康づくりチーム

農林水産商工、学校、NPO関係者との連携強化をさらに進めて実施すること

県民への栄養指導率

44

 

抜本的に改革

 

D 22204 こころの健康づくりの推進

健康福祉部健康づくりチーム

こころのネットワークづくりやメンタルヘルス事業をさらに推進すること

リスナー(こころのケアのできる人)の指導者養成数

30

 

改善する

 

E 22205 歯と口の健康づくりの支援

健康福祉部健康づくりチーム

障害等により歯科受診が困難な人の診療、検診についても配慮すること

3歳児う蝕(むし歯)有病者数

37

 

現状維持

 

F 22206 健診・相談等サービス体制の整備

健康福祉部健康づくりチーム

市町村が実施する保健事業のネットワーク構築、検診・相談サービス体制の整備を進めること

基本健康診査受診率

48

 

現状維持

 

G 22207 感染症対策の推進

健康福祉部 健康危機管理チーム

専門職種の技術向上と感染症患者の人権に配慮した対応をすること

結核有病率(人口10万人当たり)

31.0

 

改善する

 

H 22208 保健予防のための研究の推進

科学技術振興センター

感染症予防のため、ワクチンの有効性の検証や病原微生物の解析を引き続き行い、その情報を提供すること

保健予防のための技術開発件数および実態調査件数

3

 

現状維持

 

 

 

主な事業

 

1 県民健康づくり協動事業【基本事業名 22201 健康づくりの総合推進】

当初予算額: 8,202(千円)

事業概要:県民一人ひとりが健やかで充実した生活を送ることをめざし、三重の健康づくり総合計画「ヘルシーピープルみえ・21」の普及啓発や、産学官民の協働体制の確立を進める。

 

2 健康食環境創造事業【基本事業名 22203 食環境の整備】

当初予算額: 6,080(千円)

事業概要: さまざまな生活の場面における県民の健康的な食生活を支援するため、「ヘルシーピープルみえ・21」の実現を目指し、「みえの食生活指針」の普及啓発や食育等を推進する。

 

3 地域歯科保健推進モデル事業【基本事業名 22205 歯と口の健康づくりの支援】

当初予算額: 15,496(千円)

事業概要: 効果的な歯科保健を推進するため8020運動の具体的、先進的、モデル的事業に対して支援を行う。

 

4 いきいき健康生活支援事業【基本事業名 22202 適正な生活習慣形成の支援】

当初予算額: 7,090(千円)

事業概要: 「ヘルシーピープルみえ・21」に基づき、運動・喫煙・飲酒等の生活習慣の適正化に向けて、学校保健・産業保健・企業・NPO等と協働で、研修会や啓発活動を行う。

 

5 防疫対策事業【基本事業名 22207 感染症対策の推進】

当初予算額: 37,328(千円)

事業概要: 感染症の発生予防と蔓延防止を図るため「三重県感染症予防計画」に基づき、第二種感染症指定医療機関等の運営費補助、防疫対策を行う。

 

 


 

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三重県 総務部 財政課 予算班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2216 
ファクス番号:059-224-2125 
メールアドレス:zaisei@pref.mie.lg.jp

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