2004(平成16)年度 当初予算 施策目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
施策目的評価表
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				 施策名 
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				 442 水資源の確保と効率的な総合利用  | 
		
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				 評価者 
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				 地域振興部県土交通分野 総括マネージャー 平本明大 
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				 059-224-2375 hiramt00@pref.mie.jp  | 
		
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				 評価年月日 
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				 03/11/25 午前 10:58:46  | 
		
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				 施策の目標 
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【誰、何が
(対象)】
水資源が
【どのような状態になることを狙っているのか
(意図)】
安全で安心できる水として安定的に供給できている
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				 施策の数値目標及びコスト 
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				 2001(H13) 
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				 2002(H14) 
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				 2003(H15) 
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				 2004(H16) 
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				 2006(H18) 
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				 安心して飲める水の安定供給に対する満足度 (%) [ 目標指標]  | 
			
				 目標 
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				 64 
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				 65 
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				 67 
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				 69 
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				 実績 
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				 62 
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				 61 
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				 65 
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				 必要概算コスト(千円) 
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				 30,935,305 
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				 24,609,218 
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				 24,813,037 
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				 24,864,222 
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				 0 
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				 予算額等(千円) 
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				 28,964,377 
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				 22,291,394 
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				 22,962,937 
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				 22,908,516 
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				 概算人件費(千円) 
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				 1,970,928 
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				 2,317,824 
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				 1,850,100 
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				 1,955,706 
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				 0 
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				 所要時間(時間) 
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				 468,154 
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				 539,029 
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				 437,376 
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				 462,342 
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				 人件費単価(千円/時間) 
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				 4.21 
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				 4.30 
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				 4.23 
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				 4.23 
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				 必要概算コスト対前年度(千円) 
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				 -6,326,087 
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				 203,819 
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				 51,185 
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				 -24,864,222 
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				 施策の数値目標に関する説明・留意事項 
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				 日常生活に欠かせない飲料水を安全で安定的に利用できると満足していただいている県民の割合。 2003 年度の実績地は、2003年11月現在の見込み値です。  | 
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				 2003( 平成15)年度の取組内容  | 
			
				 
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【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
水道用水を安定的に供給するため、広域化対策、震災対策、未普及対策等の施設整備を促進し、県内の水道普及率は
2002年度末に98.9%になりました。また、水道水の安全確保のため「三重県水道水質管理計画」を推進し、水道事業者の水質管理や分析技術の向上を図るとともに、「三重県水道災害広域応援協定」、「三重県水道災害広域応援協定実施要領」に基づき、三重県総合防災訓練に参加し、即応体制の強化を図りました。
また、水資源に係る諸課題については、未利用水源対策をはじめ、既存の水源開発に係る負担軽減策及び川上ダム、徳山ダムの計画変更に係る負担軽減策について全庁的に取り組みました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
水道用水の安全性や水質については、有害物質、環境ホルモン等への対応が注目されてきており、水質基準の強化等が求められるとともに、社会経済活動が上流域に及ぶことにより、水源の汚染が懸念されてきています。
水道法の改正により水道事業者から第三者への業務委託、利用者の多い自家用水道に対する水道法の適用等が規定されたことによって、効率的で安心・安全な水を供給するための環境整備が求められています。
需要低迷が続いている工業用水の未売水対策についても新規需要開拓、用途間転用、環境用水等具体的対策を実施する必要があります。
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				 2004( 平成16)年度の取組方向  | 
			
				 
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安全で安心な水道用水を安定的に供給するため、引き続き広域化対策、震災対策、未普及対策等を進め、危機管理体制の確立を推進し、水源のあり方等を含めた供給計画について検討していきます。また、改正水道法の趣旨を踏まえ、広域化による管理体制、技術基盤の強化に関し各水道事業体に働きかけていきます。
長良川河口堰等の未利用水源について、新規需要開拓、用途間転用、環境用水等について多方面から検討を加え、水資源開発基本計画(フルプラン)の改訂も考慮に入れて、可能なところから水資源の有効利用方策を具体化します。
現在建設中の川上ダムについては、見直すべきものは見直し、適正な需要予測のもとに、適正な範囲で水資源開発を進めるよう関係機関と調整を進めます。
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				 2004( 平成16)年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向)  | 
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				 基本事業名 
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				 担当チーム 
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				 注力 
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				 総括マネージャーの方針・指示 
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				 基本事業の数値目標 
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				 目標値 
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				 達成状況 
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				 改革方向 
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				 実績値 
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				 地域振興部資源活用チーム 
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				 → 
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				 水資源の確保と有効利用は、県民の関心も高いので、様々な角度から検討し、未利用水の活用方策について具体的検討を行うこと。 
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				 施設能力水量に対する実給水率 
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				 54.6 %  | 
			
				 
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		|||||
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				 企業庁 整備推進チーム  | 
			
				 → 
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				 水の安定供給は、日常生活に欠くことの出来ないことから、不測の事態にも対応できる体制を整えること。 
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				 安全・安定給水の障害発生件数 
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				 0 件  | 
			
				 
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				 主な事業 
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1 水道事業会計支出金【基本事業名
44201 水資源の確保と有効活用】
当初予算額:
3,061,665(千円)
事業概要:公営企業の経営の健全化を促進し、その経営基盤を強化するため、水道水源開発及び広域化対策に対し、水道事業会計に繰出しを行います。
2 川上ダムハーモニーフォレスト整備事業【基本事業名
44201 水資源の確保と有効活用】
当初予算額:
55,784(千円)
事業概要:
川上ダム建設に係る水源地域対策特別措置法に基づく水源地域整備事業を推進するため、県支援金として青山町に補助します。
3 北伊勢工業用水道改良費【基本事業名
44202水の安全・安定供給】
当初予算額:
1,570,702(千円)
事業概要:
管内の受水企業等に安定的に工業用水を供給できる施設の機能を維持するための設備改良と遠方監視制御化のための施設等の整備を行います。
4 伊賀広域水道建設費【基本事業名
44202水の安全・安定供給】
当初予算額:
1,108,706(千円)
事業概要:
三重県西部広域圏広域的水道整備計画に基づき、伊賀地域の関係自治体の水需要に対応するための広域水道を整備します。