疫学研究課
1 調査研究
インフルエンザワクチンの安全性と有効性に関する研究や地域保健対策の科学的支援システムの構築に関する研究など、公衆衛生に関する疫学的な調査研究を行っています。
2 公衆衛生情報の収集・解析・提供
公衆衛生に関する各種情報の収集・解析・提供を行っています。
特に、「三重県感染症情報センター」として、様々な感染症の患者発生情報や病原体検出情報を収集・解析し、ホームページ、E-メール、ファックスなどにより提供しています。
(三重県感染症情報センターとは)
感染症法に基づき、感染症の患者発生情報や病原体検出情報を収集・解析し、その結果を地域の人々や医療関係者に提供することを目的として、「感染症発生動向調査」を実施しています。 この「感染症発生動向調査」に関する地域の中核機関として位置付けられるのが「感染症情報センター」であり、三重県では疫学研究課がその業務を行っています。
(役 割)
- 地域の医療機関から報告されたインフルエンザや麻疹、水痘、腸管出血性大腸菌感染症などの患者発生情報を集計・解析し、提供しています。
- 患者発生情報と病原体検出情報(たとえばインフルエンザの地域別患者発生数とウイルスの型別など)を解析し、その結果を提供しています。
- 国の機関から収集した全国の感染症発生情報を集計し、提供しています。
三重県のインフルエンザ定点当たり患者報告数