現在位置:
  1. トップページ >
  2. くらし・環境 >
  3. 人権・男女共同参画・NPO >
  4. 男女共同参画 >
  5. 女性の大活躍推進三重県会議 >
  6. ロールモデル >
  7.  ロールモデル(松倉 敬子さん)
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2. 環境生活部  >
  3. ダイバーシティ社会推進課  >
  4.  男女共同参画班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line

61歳で起業!農家のお母ちゃんがレストラン経営者に

PROFILE

松倉 敬子さん【2016年ファイナリスト】

●株式会社真夢農和(まむのわ)(松阪市)
  代表取締役
  業種:農家レストラン

21歳で結婚してから、“農家のお母ちゃん”一筋。夫は3軒のお茶農家直営のお茶屋『深緑茶房』を創業。ともに生産茶葉を数々の受賞に導いた。事業を子世代に譲った2011年、新たなやりがいを求めて農家レストランを発案。近隣農家7軒との共同出資で、2013年に『真夢農和(まむのわ)』をオープン。代表取締役として“農家のお母ちゃん”のリーダーとなり、店を切り盛りする。新鮮野菜のランチが人気。
 

私の使命

子育て終えて、憧れだった夢に挑戦!

平均年齢は64歳。専業農家の“お母ちゃん(Mom/マム)”が丹精込めた手作りランチが大人気の自然派レストラン『真夢農和(まむのわ)』は、他県の農業経営者・農業政策関係者からも熱い注目を集めています。代表の松倉さんは、日本茶農家のお母ちゃん。2013年に61歳でレストランを創業したきっかけを「農業の主力を子世代に譲り、日々のやりがいを失ったから」と振り返ります。松倉さんの周りには、お茶農家をはじめ、米/野菜/卵/果物など、同世代の農家仲間が多数。「隠居生活で、テレビの前がいつもの席。こんな生活をこの先ずっと送るの?!と想像したら悪寒がした。新しいやりがいを見つけたかった」と振り返ります。

 

仲間の新鮮野菜が味方。県外の産直品も

松倉さんは21歳で結婚して以来、農業一筋。「もちろん経営は初めて」。レストラン構想を農業仲間に話すと、「『実は私もカフェをやってみたかった』と、ひとりが手を挙げてくれました」。さらに出資を申し出る仲間も現れ、農家7軒の共同事業としてスタート。主力商品は、松倉家がつくる『深緑茶房』の緑茶と、近隣農家の採れたて農産品。営業中に野菜が足りなくなると、電話して即座に収穫野菜を持ち込んでもらうことも。さらにメンバーの家族が声かけをし、全国の農家仲間も協力してくれることになりました。北海道のアスパラ、青森のゴボウ、長野のトウモロコシなど、どれもスーパーではお目にかかれない大きさ・太さの品で、素材の良さが光ります。

 

私流リーダーシップ

メンバーが力合わせ“できること”を提供

共同出資した7軒の農家は、それぞれが“できること”をレストランに提供しています。例えば、料理の腕を活かし厨房に立つ人、卵・果物などの農産品を納入する人など。飲食店営業に必要な『食品衛生責任者』資格は、7人みんなで取得しました。松倉さんはリーダー役と、店周辺の土地造成・建物の修繕を担当。「農家はどこも昔から、山を開墾して、納屋を建て、棚を作り付け、全部自分で切り拓いてきました。だから農家は何でもできるんです。重機の扱いは慣れたもの」。皆で一つの事業を維持するために、作ったルールはたった一つ。「不満がある人は、大きな声で言う」。長い付き合いの中で育んだ、メンバー同士の“あうんの呼吸”で歩んでいます。

 

輝くプラチナ世代「私達は今もイケイケ!」

店は年々ランチ数を増やすほどの盛況ぶりですが、経営は「正直大変。難しい。借り入れてばっかり」という松倉さん。創業メンバーのひとり、農業経営者の大西さんは資金面から店を支えます。「私にとって、店は大切な安らぎの場。なくなると困るでなァ」。ほかにも店の繁忙期と見ると、どこからか手伝いに来る“ご近所さん”も。さまざまなシニア層が、それぞれに松倉さんらの様子を気にかけている様子。店がTVで紹介されると、その傾向は一層顕著になるそう。「三河安城から自転車に乗って、70歳の女性が激励に来て下さったことも!」。第二の人生もアクティブに。「私達イケイケやもんね!」と自信たっぷりに笑う姿が印象的でした。

 

社外メンターとして

お話&アドバイスできる内容

■起業
■仕事と家庭の両立
 

こんな講演・相談に対応できます

■六次産業の取組事例
■プラチナ・シニア世代の起業
■農家女性の“生きがい”創出
■自身の育児・農業の紹介
 

所属事業所概要

●株式会社真夢農和
  三重県松阪市久保町1821-33
  社員数:10名
 

私の癒し

海外旅行が大好きです! 社員と一緒に積み立てをして、ある年はハワイに行きました。また気の合う仲間と去年はラスベガスに、今年はニュージーランドへ行きます。もう60カ国ぐらい旅をしたかな。一人旅ではなく、みんなで楽しく。店と同じように、いつの間にか役割が分かれます。



2018年8月 取材

本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 ダイバーシティ社会推進課 男女共同参画班 〒514-8570 
津市広明町13番地
電話番号:059-224-2225 
ファクス番号:059-224-3069 
メールアドレス:iris@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000224441