特に長崎県の西彼杵(にしそのぎ)半島は最大級の滑石採掘地・石鍋生産地であったとされ、その製作遺跡は国の史跡に指定されています。
この地域で製作されたとみられる滑石製石鍋が、紀宝町の鵜殿西遺跡で発掘されています。写真の物は鎌倉時代中期のころのものとみられ、当時の流通の様子をうかがい知ることができます。

滑石製石鍋(鵜殿西遺跡)
おもな時代:鎌倉時代中期
遺跡の所在地:南牟婁郡紀宝町鵜殿
発掘調査報告書のリンク:
一般国道42号新宮紀宝道路建設事業 鵜殿西遺跡(第1~5・7~10次) 発掘調査報告
(2025年)