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令和08年06月11日

滑石製石鍋【鵜殿西遺跡(紀宝町)】

 滑石製石鍋は、主に平安時代から室町時代にかけて造られていた煮炊き用の鍋です。石鍋4個で牛1頭と引き換えられていたという記録も残っており、当時としては貴重な品であったことが分かっています。
 特に長崎県の西彼杵(にしそのぎ)半島は最大級の滑石採掘地・石鍋生産地であったとされ、その製作遺跡は国の史跡に指定されています。
 この地域で製作されたとみられる滑石製石鍋が、紀宝町の鵜殿西遺跡で発掘されています。写真の物は鎌倉時代中期のころのものとみられ、当時の流通の様子をうかがい知ることができます。

                   滑石製石鍋(鵜殿西遺跡)
                                     
おもな時代:鎌倉時代中期
遺跡の所在地:南牟婁郡紀宝町鵜殿
発掘調査報告書のリンク:
一般国道42号新宮紀宝道路建設事業 鵜殿西遺跡(第1~5・7~10次) 発掘調査報告  

(2025年)

本ページに関する問い合わせ先

三重県 埋蔵文化財センター 活用支援課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7034 
ファクス番号:0596-52-7035 
メールアドレス:maibun@pref.mie.lg.jp

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