現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 農業 >
  4. 農業研究所 >
  5. 成果情報 >
  6. 研究所報告 >
  7.  4.茶病害虫の総合防除体系の確立 第2報 一番茶萌芽時期の早晩とチャノホソガ第一世代被害の関係
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 農業研究所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成21年01月27日

4.茶病害虫の総合防除体系の確立 第2報一番茶萌芽時期の早晩とチャノホソガ第一世代被害の関係

磯部宏治・松ヶ谷祐二

1997年および1999年に、萌芽時期が異なる茶園で一番茶摘採期のチャノホソガによる被害葉率を調査した。その結果、チャノホソガ越冬世代の発生ピークが一番茶芽萌芽期より早いかまたは同時期の場合、一番茶収穫時の巻葉数は被害許容水準以下であることが明らかになった。一方、逆に遅い場合は被害許容水準を超える巻葉数であった。性フェロモントラップを用いた発生ピークの調査と茶新芽の萌芽状況を調査することにより、一番茶芽におけるチャノホソガの防除の要否判断を行うことが出来ることが示唆された。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農業研究所 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6354 
ファクス番号:0598-42-1644 
メールアドレス:nougi@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000051719