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三重県水産研究に100年(創立百周年記念誌)

目で見る100年

伊勢湾カタクチイワシのカツオ餌料化試験

昭和26、27年に試験場では、伊勢湾で大量に捕れるカタクチイワシをカツオの餌料にするための試験を行っている。昭和26年は網の小割り生簀を船で曳航する方法をとったが、カタクチイワシの傷みが激しくて失敗。翌27年は蓄養船を用意し、捕った魚をそれに直接積み込んで、蓄養地まで運ぶことにした結果、比較的歩留まりはよかったが、船への積み込みの時点でカタクチイワシの損傷があった。結論として伊勢湾のカタクチイワシのカツオ餌利用も可能であるといっている。

鳥羽市小浜で蓄養中のイワシを見る
鳥羽市小浜で蓄養中のイワシを見る
カタクチイワシの蓄養船。昭和27年4月
カタクチイワシの蓄養船。昭和27年4月
生簀の中のイワシの群れ
生簀の中のイワシの群れ

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 企画・水産利用研究課 〒517-0404 
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016 
ファクス番号:0599-53-1843 
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

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