現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. 水産研究所 >
  5. 研究所の紹介 >
  6. 沿革・研究所の百年 >
  7.  067:ワカメの養殖本格化
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 水産研究所  >
  4.  企画・水産利用研究課 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成20年08月05日

三重県水産研究に100年(創立百周年記念誌)

目で見る100年

ワカメの養殖本格化

ワカメの移殖試験(鳥羽町の答志から度会郡北浜村へ)が成功したことは大正13(1924)年に報告されているが、養殖がはじまるのは、大戦後、種苗「たね」の大量生産に成功してからである。

県水産試験場では昭和29年から「たね」の培養試験を始め、昭和34年には約1万mのクレモナ撚糸に「たね付け」成功したが、折からの伊勢湾台風で死滅させてしまった。翌35年再び挑戦し約4万mに「たね付け」。以降、伊勢湾口を中心にワカメの養殖が実用化し普及して行った。(「ワカメの採苗と養殖」・昭和36年)

天然ワカメ(浜島産)
天然ワカメ(浜島産)
ナルト型ワカメ(浜島地先で養殖したもの)
ナルト型ワカメ
(浜島地先で養殖したもの)

ワカメの一生「ワカメの採苗と養殖」(昭和36年)より
ワカメの一生「ワカメの採苗と養殖」(昭和36年)より

ワカメの配偶体8~9ミリ
ワカメの配偶体8~9ミリ

胞子をつける糸を糸枠に巻く作業をする女性
胞子をつける糸を糸枠に巻く作業をする女性

培養中のワカメ胞子種をつける糸
培養中のワカメ胞子種をつける糸

養殖に成功したワカメ
養殖に成功したワカメ

昭和34年当時の水産試験場のワカメ種苗培養施設
昭和34年当時の水産試験場のワカメ種苗培養施設

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 企画・水産利用研究課 〒517-0404 
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016 
ファクス番号:0599-53-2225 
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000050625