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平成20年08月05日

マダイイリドウイルス病に対する絶食の有効性

「魚病研究」 第38巻 第2号 P67-69 (2003年6月)

田中真二・青木秀夫・井上美佐・栗山 功

論文の概要

マダイ幼魚におけるマダイイリドウイルス病(RSIVD)に対する絶食の有効性について検討した。人為感染試験では,ウイルス感染後10日間または20日間絶食した区の死亡率は給餌を続けた区より有意に低かった。RSIVDの自然発病(日間死亡率0.7%)が確認された群を2面の網生簀に分けて行った野外飼育試験でも,16日間絶食した区の死亡率は44.0%で給餌を続けた区の75.4%より有意に低かった。これらの結果から,RSIVDに対し絶食は被害軽減に有効であることが示された。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 企画・水産利用研究課 〒517-0404 
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016 
ファクス番号:0599-53-2225 
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

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