沿岸定線観測結果
2026年2月熊野灘(20-21日、調査船「あさま」96トン)
調査結果の概要
調査時の水温は、表面は13.6~20.4℃、50mでは13.5~20.4℃、100mでは12.6~20.4℃、200mでは10.0~18.9℃の範囲にあった。水温は、南部沖合域(測点29,30)を除き、表面では北部沖合(測点23,26)で平年より約1℃高めのほかは、平年より約2℃低め~平年並。50m及び100mでは平年より約1~3℃低め、200mでは一部沖合(測点5,23)で平年より約1℃高めのほかは、平年より約2℃低め~平年並であった。また、南部沖合域(測点29,30)では、測点29の0m及び50mで約1℃高め、100mで平年並、200mで平年より約1℃低め、測点30は全層で平年より約1~2.5℃高めであった。

塩分は、表面は34.53~34.76、20mでは34.53~34.76、200mでは34.30~34.69の範囲にあり、表面、20m及び200mで概ね平年並であった。
観測時の黒潮北縁は、33°00~10’N付近にあり、黒潮北縁域では東南東方向へ4.3kt程度の強い流れが観測された。黒潮の表層水温は20℃台であった。

調査の概要
調査海域及び定点 熊野灘(下図)
調査員 駒田 文菜
使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
CTD:SeaBird社製SBE-9plus
:鶴見精機製XCTD
D O:SeaBird社製SBE43
クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RD社製300kHz
*平年値:1991-2020年(測点29,30は2002-2020年)
*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。
