沿岸定線観測結果
2026年5月熊野灘(10,11日、調査船「あさま」96トン)
調査結果の概要
調査時の水温は、表面は17.5~24.1℃、50mでは15.1~24.1℃、100mでは12.0~22.3℃、 200m では 8.5~18.7℃の範囲にあった。水温は、表面では測点22,23,26で平年より2℃前 後高め、その他の測点は南部沖合域(測点29,30)を除き1℃前後低め。50m、100m及び200m では平年より1~2℃前後低め、100m及び200mの北中部沖合(測点26,27)で平年より約3℃ 低めで、5月としては1995年観測開始以来の最低水温を更新した。また、南部沖合域(測 点29,30)では、表面から200mで平年より1~2℃前後高めであった。

塩分は、表面は33.71~34.63、20mでは33.94~34.63の範囲にあり、表面及び20mで概ね平年並であった。
観測時の黒潮北縁は、33°10~20’N付近 にあり、黒潮北縁域では東へ4ノット以上 の強い流れが観測された。黒潮の表層水温 は23~24℃台であった。

調査の概要
調査海域及び定点 熊野灘(下図)
調査員 磯田 虎太郎、久野 正博
使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
CTD:SeaBird社製SBE-9plus
:鶴見精機製XCTD
D O:SeaBird社製SBE43
クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RDI社製300kHz
*平年値:1991-2020年(測点29,30は2002-2020年)
*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。
