沿岸定線観測結果
2026年8月熊野灘(1,2日、調査船「あさま」96トン)
調査結果の概要
調査時の表面水温は27.8~30.4℃、50mでは17.0~27.4℃、100mでは14.6~23.5℃、200mでは11.0~18.8℃の範囲にあった。表面では平年より3℃前後高め。50m水温は平年より1℃前後低め~平年並で、100m及び200mでは概ね平年並であった。測点6,9,11,12,17,28の表面水温では観測開始以来の歴代最高水温を更新、測点 26,27 の表面水温及び測点13,14,29,30 の 50m 水温では8月としては観測開始以来の最高水温を更新した。黒潮域を除く20m水温は19.9~23.9℃の範囲にあり、かなり低め~平年並であった。

塩分は、表面は31.14~34.39、20mでは33.45~34.48の範囲にあり、表面及び20mはかなり低め~平年並であった。
観測時の黒潮北縁は、33°25’N付近にあり、黒潮北縁域では東北東へ 3kt 以上の強い流れが観測された。黒潮の表層水温は30℃台であった。

調査の概要
調査海域及び定点 熊野灘(下図)
調査員 磯田 虎太郎
使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
CTD:SeaBird社製SBE-9plus
:鶴見精機製XCTD
D O:SeaBird社製SBE43
クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RDI社製300kHz
*平年値:1991-2020年(測点29,30は2002-2020年)
*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。
